宝塚歌劇団月組公演 | とんぼのひとり言

とんぼのひとり言

日常のくだらないひとり言

2017年  初宝塚




グランドホテル    観たかったの!


ザ・ミュージカル
『グランドホテル』
1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れた人々が一日半のうちに繰り広げる様々な人生模様を描いたミュージカル『グランドホテル』。1989年トミー・チューン氏演出・振付によりブロードウェイで幕を開けたこの作品は、圧倒的な評価を得てトニー賞を5部門で受賞、その後ロンドンやベルリンでも上演されました。宝塚歌劇では1993年、涼風真世を中心とした月組がトミー・チューン氏を演出・振付に迎え、宝塚バージョンとして上演し、大好評を博しました。
2017年の幕開け、月組トップスター・珠城りょうの宝塚大劇場お披露目公演として、『グランドホテル』が宝塚歌劇の舞台に蘇ります。~公式サイトより~

私は、この作品じたいが初めて。
はっきり言って、
トップスター:珠城りょうさん
トップ娘役:愛希れいかさん
2番手スター:美弥るりかさん
しかわからない…
あ、あと、組長さん。夏美ようさん。


観劇直後
…へ?何?何だったの?もう終わり?
という感想で。
初見だと、おもしろさがわからないの?
かみしめて、楽しむ感じ、かなあ。
主役コンビが違う!のだわ。
1993年版は、
簿記係のオットーが主役だった。
相手役はタイピストのフラムシェン。
二人は、共にパリへ旅立つ。
本来の主役はこちらみたい。
今回は、
借金だらけの男爵が主役。
相手役はプリマバレリーナ。
なんで、男爵を主役にしたの?
観て、思うに、
こちらのほうが新コンビにはぴったり。
珠城さんも素敵だけれど、なにより、
愛希れいかさんが素晴らしい爆笑!!
バレエ、芝居、歌、声、存在感、美貌、…。
どれをとっても素晴らしかった。
こんなにすごい娘役さんがいたのか。
以前、Puckでもトップ娘役で観たけど、
あの時は感じなかった。役柄のせい?
宝塚歌劇の娘役以上の存在になる人だ。
初見ではよくわからない作品だし、
役替わりがあるし、
愛希さんが素晴らしいし、
もう一度観たい!ニコニコ
あ~、でも、チケット持ってない。
昨日帰りに見たら、土日は完売だったし。

今回のショーは、3日にBSプレミアムで放送していた。録画して、見た。

モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン
『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
作・演出/稲葉 太地
日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生から90周年を記念して、優美な華やかさの中に迫力あるダンス場面を織り交ぜて繰り広げるレヴューロマン。地球全体を軸にして回る回転木馬(カルーセル)に命が宿り、まるで輪舞曲(ロンド)を踊るように世界中どこまでも果てしなく駆け出して行く様をイメージ。日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対し、パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式で、バラエティ豊かな数々の場面をお届け致します。珠城りょうを中心とした、フレッシュでパワフルな新生月組の魅力満載のレヴュー作品です。~公式サイトより~

開演直前    回転木馬ね


音符まわーるまわーるカルーセル
音符まわーるまわーる輪舞曲(ロンド)

というフレーズが、
開演前から頭のなかをぐるぐる。
このショーでも、愛希さんは大活躍。
「大人の女性」ができる人なんだ。
2番手美弥るりかさんの場面が良かった。

録画をまた見ようっとウインク