秋の京都旅 その3ラスト | とんぼのひとり言

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将軍塚青龍殿を歩いて降り始めた。
スタートは17時半頃だったかな。
タクシーで上がって来た道路の、
下り車線を歩く。てくてく。
落ち葉のある側溝に足をとられて、
母が転んだ。危ない。
幸い、怪我は無かったけど。
丁字路に出た。はて、どっちだ?
左手から上がって来たはず、と父。
道路には案内板は何も無い。
見ると、車を止めている人がいる。
蹴上駅までの道を聞く。
蹴上駅から地下鉄で京都駅、大阪へ。
すると、左手がそうだが、
カーブが続いていて危ない。
右手からのほうが良いかも。
バスに乗れる場所まで乗せてあげる、と。
さ、3人なんですが…?
じゃあ、荷物を後ろに片付けるから、
1人は助手席に乗って、と。
厚かましいが、ありがたく乗せて頂く。

仕事に行った帰りで、ご友人と会う前に
タバコの臭い消し中だったそうだ。
なんで私達があんな所に立っているのか
と思っていたそうだ。

車中での会話も楽しかった。
本当に親切な方で、京阪バスの
上花山なんとか町のバス停まで、
それも街中へ戻る車線方向まで、
乗せて行ってくださった。
お礼に何か…と思ったけれど、
受け取ってもらえなかった。
お名前も何も聞けず…。
お礼の言葉だけ。
本当にありがとうございました。
助かりました。

すぐに四条河原町行きのバスが来て、
乗って行き祇園四条で降りて帰阪。

楽しい旅だった。
最後に迷惑をかけてしまった。
親切にしていただいた分は、
どこかで誰かに返さないとね。