人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語 -18ページ目

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。


オランダ、長女とのハーグ一泊旅行の記事から、再びティルブルフでの出来事へと舞い戻る。


今回長女を訪ねていくにあたり、日本から持って戻って来た荷物を持参したのだが、

「テニスしたいから、入るようだったら、ラケットを持って来て欲しい。」

との要望があり、


スーツケースの中に長女のラケットも忍ばせた。


私の滞在期間中にテニスコートも予約してくれていて、靴だけは持参するようにということだった。


荷物は増えるが、一応スポーツウェアもパッキングした。


さて、このテニスコートを予約してくれていた日は、朝から雨模様だった。


オランダの天候は一日のうちに何度もころころと変わるので、降り続きさえしなければ、プレイできる可能性はあるということで、最終決定までに、私はこの日も、ティルブルフ観光を試みる。


滞在先のAIR Bのシニョーラが、ティルブルフで一番おすすめと教えてくれた場所は、

織物博物館



最初に観光する場所をチェックしていたときに真っ先に出て来た場所だから、ここでは有名なのであろう。


週末に予約をして行くと、自分のデザインした靴下も作ることができるらしく、職人気質がむくむくと湧き上がるが、残念ながら私が訪れることができるのはウィークデーのみ。


天気予報は雨ではあったが、雨具もきっちり持参していざ、出発。


滞在場所から自転車で15分から20分。

小雨だったのが、途中から本降りになって来た。


雨宿りしたくても、できそうな場所が見つからず、黙々と走る。


Googleマップの指示を聞きながら進むが、基本かなりの方向音痴なので、途中で不安になって幾度も携帯電話をチェックする。


何度か間違った方向へ行っていたようで美術館に到着したのは予定時刻の倍くらいかかった。


言わずもがな、結構濡れた。


クロークにレインコートやコート、その他の荷物も預け、濡れた衣服から解放され、身軽になって見学する。


1階には、織物の歴史が説明されていて、織り機もいくつも並んでいた。



デモンストレーションでピストル式の機械を使って、タペストリーに糸で色を乗せていく。




フィレンツェで知り合ったオランダ人アーティストがこのような毛糸を使った絵を制作しているので、


「こんなふうに作っていくのだなぁ」


と興味深く見学する。


奥には実際のラボスペースもあり、最新の機器がコンピューター管理されて、美しい幾何学模様の布地を編み出していた。

こちらのスペースでの機械生産の様子は、秘密情報なのか撮影禁止だった。


美術館見学者がうろつく中、老若男女が普通に仕事をしていたのを不思議に思っていたが、ここは研究施設として実際にデザイナーや学生が活用しているということである。


アーティストたちの作品展示は、一階スペースからスタート。












一階のエキシビションは特別展のようで、


上階が常設展示室。






上階の展示の中で、私が感覚的に惹かれたのは下の作品たち。



↑宇宙的な空間に原始的にも見える生物(物体)が織り込まれていて幻想的な雰囲気を醸し出す。







↑こちらはシンプルな意匠だが、糸の柔らかさと隙間の余白に光が入ると、表情がどんどん変わるだろう。





作品や制作工程についてのアーティストたちの説明ビデオなどもあり、充実している。



図書館、そして一階には可愛らしいカフェもあり、一日中ここで寛ぎながら、テキスタイルの勉強もできそうである。



そしてこちらのミュージアムショップも、素敵なもので溢れかえっていた。

キッチン用の布巾からマフラー、帽子、そして布や糸でできたジュエリーなど、素敵なものが満載で、

思わず、散財しかけたが、


再考する。



この後にハーグ旅行が控えていたので、きっと他のミュージアムショップで買いたいものが出て来たときに、

「もう買いすぎているから我慢しよう。」

となるのは、残念だ。


ティルブルフには、また長女に会いに戻ってくるはずなので、次回のお楽しみにすれば良い。


そう言い聞かせて財布の紐を締める。



この日は、結局一日中、雨が降ったり止んだりで、結局テニスはできなかった。


私は雨に濡れて、少々冷えたので、夕方はAIR Bの一室でごろごろして過ごし、その晩長女がこちらに寄ってくれて二人で、

ハーグ旅行について話し合いながら、

長女が持って来たパスタを食べた。


この滞在期間中、長女が住むシェアハウスに行って、私が料理することもあったが、

この日は甘えて長女お手製パスタをいただいた。


母親らしいことをするつもりで行ったのに、アフガニスタン料理をご馳走になったり、パスタを作って来てくれたり

と、

どちらが親か子供か分からなくなっている。


申し訳ないと思うこともできるが、


よくもこれほど、素晴らしく育ってくれたなぁ

とありがたく思うこともできる。


前者に転びそうになる心、ぐっとこらえて、後者を選び、感謝しながら朗らかに長女との時間を過ごす。


この後、長女は深夜12時まで開いている大学の図書館へと戻って行った。


無理をしないで、もっと遊んでリラックスして欲しいとも思うのだが、

今のところ、長女のリラックスの時間は、

試験後に友人たちと集ってお祝いがてら美味しいものを食べたり、少しだけお酒を飲んだりするぐらいらしい。


私が持って行ったラケットが、ストレス発散に役立つと良いなぁ。



バッケ ペンダント 925シルバー ラピスラズリ




今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。 

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日本の皆様


おはようございます。


長女とのハーグ一泊旅行、二日目は雨。


天気が良ければトラムに乗って海まで行ってみようかと企ていたが、そちらは次回のお楽しみにとっておき、

この日も美術館からスタート。


開館時間は11時と遅くて、早くホテルを出過ぎていたわれわれは


エッシャー美術館


の近くのカフェにて雨宿り。




こちらの内装も可愛らしい。







オランダでは紅茶やカプチーノを頼むと、必ずこのストロープワッフルがついてくる。


薄いワッフル生地2枚の間にキャラメルシロップが挟まれている。


お土産にもしっかり買いました!


そして騙し絵で有名な⚪︎美術館へ。


オランダの画家、マウリッツ エッシャーの版画が展示されている。




やっぱりここでも、猫が気になる私。



バベルの塔


こちらは、イタリアのサンジェミニアーノ。




目の中に骸骨が!








上階には、包装紙などにも用いられた意匠がたくさん展示されていて興味深かった。





家の壁が、タイルになり、タイルがチェス盤になって、

林立するビルになり、

ビルが鳥になり、鳥が魚。

魚が馬…


と変容は続いていく。


人間の頭に中は面白い。

そして人は見たいように物事を見ている。


その思い込みをずらす、エッシャーの騙し絵は、なんとも人間心理の奥底にまで浸透していくようである。



さて、前日の晩をファストフードで済ませてしまったわれわれは、美味しいものを食べに行くことに!


外は雨と強風で動きにくい中、バスに乗り魚介ランチを食べに海方向へ進む。




白ワインで乾杯して



食べたかった生牡蠣!

冬の時期は牡蠣が食べられるということだったので、これを目的にランチ場所を決定した。

牡蠣はフランス産、ポルトガル産、オランダ産と選べたが、地産地消、そして一番リーズナブルだったオランダ産をいただいた。


レモンを絞ってシンプルにいただく


至福の時間〜



魚介の前菜。



ムール貝は大きな真っ赤なお鍋でやって来て、目の前でパカッと蓋を取ってくれる。


ムール貝好きな長女の顔がほころぶ。





私はオマール海老のスープ(小)


通常サイズと悩んだけれど、結局お腹がいっぱいになっていき、そしてこのスープも濃厚だったので、これで正解。


オランダは至るところでフライがついてくる。

フライドポテトは頼んだつもりがないけれど、ムール貝について来たようである。


ゆったりとランチをとった後、天気次第で海へ行くか、もう一軒美術館へ行くか?という案もあったが、

次回のお楽しみにとっておき

無理せずリラックスを選択。


荷物を預けておいたホテルに戻り、電車の時間までラウンジで待たせてもらう。

チェックアウト後なのに、これまたコーヒー無料!

で、なんともサービス精神大のホテル‼️


ここは大満足でした。次回もハーグ滞在の折には利用したい。



こちらについては前回のブログを見て下さいね。





長女は再び、大学の課題に取り組み、

私はATPテニス観戦。


小一時間ほど寛いでから駅に向かい、

長女とのハーグ一泊旅は終焉へと近づく。



ミロ コンビピアス 925シルバー 18Kイエローゴールド 西洋彫り





今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



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日本の皆様


おはようございます。


前回のブログ、オランダ、ハーグへの一泊旅行の続きとなります。





フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」

に会った後、


チェックインしたホテルは、美術館からも駅からも徒歩圏内で、パッサージュなどの繁華街の真ん中だった。




向かいにはスーパーもあり、とても使いやすかった。


今回利用したホテルはこちらのCove





レセプション横のラウンジは広くてコーヒー無料。










部屋にはキッチンもついていて、軽く料理をして食べることもできる。

スペースも十分。


バスタブ付きの部屋をリクエストしたらちゃんとリクエストにも応えてもらえてにんまりとなる。








バスタブ以外にシャワーの個室もあったので、同時に二人で使用も可能な感じだった。


ホテル代はできれば抑えたい方で、旅行中それほどホテルの質にはこだわらない私なので大体利用した時にブログに載せるほどのことはないのだけれど、


ユーロ高で、そしてイタリアも同じくホテル代がどんどん上がっている現在、安いところを探す方が難しい。

こちらも一人€74

そこに、現地で税金を€6.15払う。


以前ならば一人€50でまずまずのところが予約できたが、ハーグの場合、この価格ではユースホステルレベルしか予約できない。


今回のオランダ滞在は基本的には一人で一室利用となりティルブルフではAir B&Bを利用していた。

こちらも素敵な内装で快適ではあったが、値段は一泊€70。持ち主のシニョーラとバスルーム、キッチンなどは共同利用だったので、少々気を遣った。


二人での利用だと、一人当たりほぼ同じ金額を出してもやはり、快適度が上がる!

当たり前のことだが一人旅で今回実感したことである。




さてさて

この日、夕食は韓国料理が良い!

と長女は言い出していた。


この夏日本へ帰っていないので、何かとアジアンテイストに飢えているわけである。


マウリッツハイス美術館のあとは、ホテルで私はATP500ウィーンの試合を見て休憩。

その間、長女はそ晩の深夜12時までに提出する課題に取り組む。


しかし、もしも時間的に厳しければ、ホテルの部屋で買ってきた物を食べても私は全く問題がないことを伝え、


長女が納得するように夕食については、決定すれば良いと

思っていた。


案の定、19時前になって

部屋で食べても良いだろうか?

と言い出す。


提出時刻ギリギリまで、粘って良いものに仕上げたいようである。


翌日のランチに、レストランで美味しい物を食べれば良いのだから、夕食はテイクアウトと決め込む。


そこで思い当たったのは、先ほど、長女と中華街をうろついていた時に見つけていた、たこ焼き屋!


あれにしよう!

と思い、その前にスーパーで飲み物などを買ってからお目当ての場所に向かう。






こちらのたこ焼き屋、

面白いことにメニューにチキン入りたこ焼きもあった。


たこが嫌いな人用だろうか?


その他、たい焼き、焼き芋などもあった。


金だこ


ファミリーサイズ16個入りのネギたこ焼き€22を購入して、焼き芋も加えた。

これだけでは足りないかと思ってスーパーでサラダや生ハムなども買っておいたのだが、

たこ焼き一個の大きさが、オランダ人サイズなのか大きかった。

中身もたこがたこが二切れぐらい入っていて、食べ応え十分だった。

ということで、サラダと生ハムなどには手をつけず、たこ焼きだけで十分お腹いっぱいとなる。



こちらのたこ焼き屋もホテルから近かったので、ホテルのお部屋で熱々をいただくことができた。

長女はその日、部屋でたこ焼き夕食を食べた後、レセプション横のラウンジで課題作成に励み、
深夜0時に課題を提出してから、部屋に戻りゆっくりとバスタブのお風呂に浸かった。

私はというと、結局その後、生ハムサラミをつまみながらワインを飲み、テニスの続きを見て、
先にゆっくりとお風呂に浸からせてもらった。

そしてハーグ初日の散策を反芻する。







建物の落書きというかデコレーションもイタリアのそれとは異なり中々可愛らしかった。


こちらは、結局試さなかったB級グルメの屋台。






強風で倒れている自転車は続出。



長女のお蔭でハーグくんだりまで足を運ぶことができたことに感謝しながら

心地良い疲労感に包まれて、眠りにつく。



バッケ ピアス 925シルバー ゴールドメッキ ラピスラズリ



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



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