無事日本到着〜映画「フェラーリ」を見ながら | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


こんにちは。


こちらフィレンツェから乗り換え地のミュンヘンに着いたところ。

日本大好きの子供たちもご機嫌さんです。




そしてただいま、日本へ向けてのANA機内。


今回のフライトはとても快適で、びっくりすほど空いていたので、眠る時は三人がそれぞれ三席利用して、足を伸ばすことができた。

ビジネスクラス並み、いやそれ以上のスペース利用である。


今年のフライトはニ年前の二倍の価格。そしてこの円安状況なので、一昔前の航空券の価格のように高かった。


私がチケットを購入した翌週に、プロモーションが出て、安く買えたはずだとかなりがっかりとしたが、きっとそれを購入していたら、この快適さは手に入らなかったかもしれない。


機内で、今回は「フェラーリ」

という創始者エンツォ フェラーリの自伝的映画を見る。

フェラーリ



車ファンからは程遠い私であるが、


フェラーリロッソ(フェラーリの赤)という色合いは、イタリアに住んでいてもあちこちで見かけ、車に使われていなくても、独特な赤をこのように呼んでいたので、


以前も帰国中の機内で見た「グッチ」

同様、


イタリア繋がりで見てみようと思った。


フェラーリと言えば、高級車。同じくマセラティも!


この映画の中で、両者がスポーツカーとして戦う様子が描かれていて、


高級車の前にレースを制するスポーツカーであったことを認識する。


そしてミッレ ミリアというイタリア縦断する自動車レースが出てくるのだが、


現在はクラシックカーレースとして、フィレンツェの街でも、様々な美しい車たちを見ることができる。


が、この映画の中では、公道レースだった頃の話。

ブレイシアからスタートし、フェラーラ、サンマリノを経てローマへ。そこからまた北上してスタート地点のブレイシアがゴールという1000マイルを、爆走する。


この映画の中で、凄まじいレースの様子が繰り広げられるのだが、まさにフェラーリの車での事故が関連して、このレースは終焉した。


現在のクラシックカーレースは復活したとは言え、以前のレースとは違い、穏やかなものに見える。


「機能するもの、良いものというのは、

見た目も美しいんだ。」

と息子に語るエンツォの言葉に、私も納得する。


両方追い求めるからこそ、フェラーリは素晴らしい車なのだろうなぁ。


エンジニアとして車の開発やデザインを手掛けていたエンツォ。

莫大な資金が動く車産業を

妻と二人の共同経営で始める。


愛憎が入りまじった結婚生活、恋愛関係も

イタリアならでは?

ではないけれど、これもまたこの映画の一つの醍醐味かもしれない。


そして、いつもならば、映画を数本見る私だが、

テニスのフレンチオープンが開催されている今、テニスのライブ放送を見ることに途中から変更する。


出発前日に、御贔屓選手たちを見ることができていたので、この日は特に心を入れることなく、たんたんと見ていた。




機内から富士山を確認して、



そしてあっという間に羽田に到着。


荷物も滞りなく手元に届き、日本滞在へ向けて、まずは順調な滑り出しである。


今日一日、ゆっくりして、明日から活動開始〜

イベント会場にセッティングに参ります。


そして明後日、明々後日の6/8、6/9には、皆様とお会いできるのを楽しみにしております☆



🔹東京イベントのお知らせ🔹



6/8(土)、6/9(日)

11:00ー18:00


Cisei Showroom Tokyo

東京都渋谷区神宮前2-22-1-2F


両日とも、作家在店しておりますので、是非遊びにいらして下さい。






Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。 

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