日本の皆様
こんにちは。
こちらフィレンツェから乗り換え地のミュンヘンに着いたところ。
日本大好きの子供たちもご機嫌さんです。
そしてただいま、日本へ向けてのANA機内。
今回のフライトはとても快適で、びっくりすほど空いていたので、眠る時は三人がそれぞれ三席利用して、足を伸ばすことができた。
ビジネスクラス並み、いやそれ以上のスペース利用である。
今年のフライトはニ年前の二倍の価格。そしてこの円安状況なので、一昔前の航空券の価格のように高かった。
私がチケットを購入した翌週に、プロモーションが出て、安く買えたはずだとかなりがっかりとしたが、きっとそれを購入していたら、この快適さは手に入らなかったかもしれない。
機内で、今回は「フェラーリ」
という創始者エンツォ フェラーリの自伝的映画を見る。
車ファンからは程遠い私であるが、
フェラーリロッソ(フェラーリの赤)という色合いは、イタリアに住んでいてもあちこちで見かけ、車に使われていなくても、独特な赤をこのように呼んでいたので、
以前も帰国中の機内で見た「グッチ」
同様、
イタリア繋がりで見てみようと思った。
フェラーリと言えば、高級車。同じくマセラティも!
この映画の中で、両者がスポーツカーとして戦う様子が描かれていて、
高級車の前にレースを制するスポーツカーであったことを認識する。
そしてミッレ ミリアというイタリア縦断する自動車レースが出てくるのだが、
現在はクラシックカーレースとして、フィレンツェの街でも、様々な美しい車たちを見ることができる。
が、この映画の中では、公道レースだった頃の話。
ブレイシアからスタートし、フェラーラ、サンマリノを経てローマへ。そこからまた北上してスタート地点のブレイシアがゴールという1000マイルを、爆走する。
この映画の中で、凄まじいレースの様子が繰り広げられるのだが、まさにフェラーリの車での事故が関連して、このレースは終焉した。
現在のクラシックカーレースは復活したとは言え、以前のレースとは違い、穏やかなものに見える。
「機能するもの、良いものというのは、
見た目も美しいんだ。」
と息子に語るエンツォの言葉に、私も納得する。
両方追い求めるからこそ、フェラーリは素晴らしい車なのだろうなぁ。
エンジニアとして車の開発やデザインを手掛けていたエンツォ。
莫大な資金が動く車産業を
妻と二人の共同経営で始める。
愛憎が入りまじった結婚生活、恋愛関係も
イタリアならでは?
ではないけれど、これもまたこの映画の一つの醍醐味かもしれない。
そして、いつもならば、映画を数本見る私だが、
テニスのフレンチオープンが開催されている今、テニスのライブ放送を見ることに途中から変更する。
出発前日に、御贔屓選手たちを見ることができていたので、この日は特に心を入れることなく、たんたんと見ていた。
機内から富士山を確認して、
そしてあっという間に羽田に到着。
荷物も滞りなく手元に届き、日本滞在へ向けて、まずは順調な滑り出しである。
今日一日、ゆっくりして、明日から活動開始〜
イベント会場にセッティングに参ります。
そして明後日、明々後日の6/8、6/9には、皆様とお会いできるのを楽しみにしております☆
🔹東京イベントのお知らせ🔹
6/8(土)、6/9(日)
11:00ー18:00
Cisei Showroom Tokyo
東京都渋谷区神宮前2-22-1-2F
両日とも、作家在店しておりますので、是非遊びにいらして下さい。
VersiColori
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