イタリアで子供たちと呪術廻戦にハマるアラフィフ母 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。





わが家は、ここのところ、呪術廻戦にどっぷり。


アニメ、漫画好きの次女が好きなアニメ。


私は、鬼滅でもう十分だったので、


もうしばらくアニメは見なくて良いかな?


と思っていた。


しかし、長女も面白いから見てくれ!

と言い出す始末。


漫画などには全く興味なかった彼女が!


ということで、一話だけ見てみることにした。


呪いとか、

幼い頃から大好きで、


幼稚園の時の愛読書が、姉兄のお古の分厚い「日本の怪談」と「世界の怪談」、


中学から映画鑑賞が趣味になり、ホラー、スプラッタ二本立てなど、見ていた私は、




はい、一話で終わることなく、その日から毎日二話ずつ子供達と見続けることになった。

(子供たちは一度全て見ていて、再度私と見たかったようだ。)


昨年の秋、母の危篤で日本へ帰った時、

イタリアに戻る時のお土産は何が良いか?

と次女に尋ねた。


フィギュア好きの彼女の部屋は、鬼滅やスパイファミリーのキャラクターフィギュアで満ち満ちている。


今度は鬼滅の誰かな?


なんて思っていたら、


「呪術廻戦の五条悟でお願いします。」

と。


よく分からぬアラフィフ母は、間違えて二体、五条悟を買って帰った。


一つは誕生日で、もう一つはクリスマスプレゼントにした。


次女は割合に執着心が弱い。


呪術廻戦にハマり、五条悟好きになっていた長女に、一体のフィギュアをあげたようだった。


ちょっと現代の陰陽師っぽくて、中々興味深く見始めたが、

戦いのシーンが多すぎると、


疲れてくる。


それだけで一話が過ぎ去ると、


これってどうだろうか?


という気がする。


やっぱり人間ドラマがそこに盛り込まれていないと、気持ちは昂らない。


子供たちは、

七海さんのファンでもあるようだった。


なので、彼が死ぬ時は、何度見てもチーン

となる。


呪霊の真人が、私にはどう見てもシリアルキラーにしか見えなかった。


狂ったように楽しんで殺しを繰り返す。

切り裂きジャックとか、皮剥ビルとか、そういう類が重なる。


と同時に、これが他のこと、スポーツなどにおいても、強さの秘訣かなとも思った。


そう、真人はとことん楽しんでいる。

不安のかけらさえ浮かばない。


相手が強ければ、強いほど、


「面白くなってきた〜」

と、切れている笑顔で高笑いする。


楽しめる人は強いのだ。


呪術廻戦を見ながら、


母は、こんなことを考えていた。





映画も面白く見て、シーズン2を本日見終えた。


終わった途端、


「進撃の巨人を一緒に見ようよ。」


と次女が言い出す。


うーん、進撃の巨人は、見なくて良いかな?


漫画本は気持ち悪くて受け付けなかったので、アニメにもあまり食指が動かない私である。



彼女たちが小さい頃は、鬼太郎とか、ちびまる子ちゃんとか、昭和のおすすめアニメを私がセレクトして、

二人の日本語学習に取り入れていたというのに、


今では彼女たちから、おすすめを言い渡されるようになった。


子供の成長ってすごいですよね。


日本のアニメを、純粋日本人の私にレコメンドしてくれるハーフの彼女たちの日本語力を、誇らしく思う。


ありがたいなぁ、

イタリアに住んでいても、彼女たちのお蔭で決して孤独にはならない!



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本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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