日本の皆様
おはようございます。
三月三日の雛祭りの日は、
次女の通ういろはにほへと
という日本語教室の卒業式でした。
長女も通っていたのですが、長女のクラスは途中から人数が極端に減ったこともあり、
こちらを続けずに、
プライベートレッスンに変わったため
卒業の経験をしなかった。
私は次女に対しては長女よりも緩い教育方針で臨んだのだが、
こうして、今日、卒業の日を迎えることができた。
予想はしていたが、感慨深かった。
日本の式典というのは、
やはり私の遺伝子レベルに溶け込んでいるのか?
そういうものに重きを置かないというか、
そういうことがあまりないイタリアで長く住んでいると、
フォーマルになりすぎることをさりげなく回避したくなる。
オペラのコンサートなどもそうで、
フォーマルすぎたのは、日本から来た当初だけで、
それからはイタリア人たちの様子を真似て、かなり肩の力を抜く装いをするようになったのを覚えている。
卒業式なので、せっかくだから着物を着て行こうかとも思った私だが、
当の本人の次女は、スカートすら履きたがらない。
いつも通りパンツ姿だが、パーカーはやめにして、セーターをようやく着てくれた。
ということで主役である次女よりも目立つことははばかられ、私もシンプルないつも通りの出立ちで出席した。
卒業生が、両親や先生方への感謝の気持ちを込めた作文を読む段階で、
次女は会場の笑いのツボを刺激した。
前日に家で発表の練習をした時に、
私もぷぷっと吹き出してしまった。
その部分を定型に近づけて書き直すこともできたが、
あえて、それはそのままに保ち、
まとめの部分だけ、アドバイスして書きかえた。
次女の作文には、
「ほぼほぼ」
とか
(これは「ほぼ」に書きかえたが、)
「どうのこうの言っても⚪︎⚪︎」
などの表現が満載だった。
親への感謝の言葉など、どこにもない作文だったが、
これが正真正銘の彼女の、この学校での思い出であり、
誰の顔色も読まず、正直に心情を記した
中々素敵な作文だったと思う。
「面白い子に育って嬉しい!」
これが率直な私と主人の、作文を聞いた時の感想だった。
卒業式の後、アウトレットに繰り出し、
主人の講演会用のセーターやスーツを補充し、
次女のスニーカーを買う。
どうしても何か私に買いたいらしい主人を説得するのにも疲れた頃、
買いたいものがあるとすれば、ブーツか財布!
と言っていたのだが、
素敵な長財布を見つけたので、
即決。
しばらく引き出しに保管して、吉日にデビューさせます!
そしてひな祭りと卒業式のお祝いも兼ねて、
夕食にはサーモンの握り寿司と、天ぷらを用意して
そして桜餅をいただく。
春の味を、大満足で味わって、
さて本日の最後に、
現在プロモーション中のペンダントのお知らせをして、締めくくりにしたい。
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それでは、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
VersiColori
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