ブルーマンデーいかがお過ごしでしたか? | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。



新しい週が始まりましたが、ブルーマンデーをどのように過ごされたでしょうか?



私は早朝テニスで、コーチ、アルフィンソからは何一つ褒められない状態でも


苦にせず、


彼から褒められる時は、

きっと長年の、ボールとの距離を取りきれないという癖がなおった時。



その暁には、賛辞の言葉を浴びせてくれるのだろう


と思っている。


これだけこっぴどく言われていても、

できたり、できなかったり…




皆には、


「君のここは素晴らしい。でもねこれができていない。」


「中々うまく行っている。でもここはちょっと。」

と、前置き部分で、

褒める。


しかし、私には、それもさえもない。



思い出した!


以前に褒められたところは、

足が早いこと。


小学生じゃあるまいし、テニス歴も長いのに、他に褒めるところあるだろうに…



大して喜びもしなかったと記憶している。



まあ、コーチは私のへこたれない性格を分かっているのだろう。

または、初心者には褒めるのが肝心だが、

私は中級レベルに行くためには、調子に乗らせてはいけない、このまま行けば苦しむからと慈悲の心で厳しく接してくれているのかもしれな?


「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス!」

ではないが、


平気なふりして微笑みながら


心の中では信長チックに、

炎がちらつく。


いつかは賛辞を浴びますよ〜



そんなお馬鹿なテニス談義は、横に置いておいて、



その後は仕事関連の動きをして(工房を二軒巡り)





フィオル ダ フィオーレシリーズのリングの彫りを終え、


引き続きブレスパーツの制作にかかる。




上の写真は丸カンをロウ付けしたところであるが、



リング制作では、穴を開けて広げて、リングを安定させてからロウ付けする。


石の大きさは両方とも6ミリ。




手もとを見続ける彫金作業と、

相手の動きをしっかりと見て、どこにボールが来るかを把握するテニス。


虫の目と鳥の目の


両方が必要な相反する二つの行為。




ブログ読者の皆さんは、

重々お分かりだと思うが


私を支える大切な

大好きなことたち

なのである。



これらのお蔭で、

年齢を忘れて精進している。


アラフィフでありながら、

昨日の自分よりも上手くなることが、何よりの喜びである。



好きなことがあると、本当に毎日は楽しいし、


余計なことに散財もしない。

(テニスには結構使っていますが!)


誰かを羨ましがっている時間もない。


そして家に戻ると、愛猫ルイが無償の愛で迎えてくれる。




もちろん、主人や娘たちから家族愛もいただいているが、


こんなに100%委ねてくれる猫と出会ったのは初めてなので、


人間以上に猫様様になっている阿呆な私。


いや、


だって


可愛すぎるのです!


親バカならず

猫バカ

このへんにして、


好きな人やものたちに感謝して、


今日は筆を置きますね。


今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。





フィオル ダフィオーレブレスレット 

925シルバー シトリン アメジスト 西洋彫り





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