日本の皆様
おはようございます。
本日のフィレンツェも、厳しい寒さでした。
しかし、晴れ渡った空は、パキッとした青。
元気が出ます。
朝、8時半からアルフォンソのテニスグループレッスンで、一日が始動する。
朝は子供たちも主人も学校へ向かって行くので、バタバタだけれど、
私は悪びれることもなくテニスコートへ向かう。
週2回グループレッスン。
そして週末友人たちとのダブルス試合形式。
時折、シングルスの試合をしようと呼ばれて、それも平日の早朝に遂行。
週3回は、良い感じだが、
週4回テニスは、ちょっとやり過ぎの感あり。
プロテイン飲んで、ガッツリ食べても、エネルギー消費し過ぎ。
アラフィフで非力な体型なので、できれば筋肉をつけたいと思っているのだが、中々思うようには行かない。
非力なままなので、フォアハンドはスピードをアップするのみなのだが、
相変わらず安定せず、
安全パイの入れるスィングになっている自分が悲しい。
シングルス形式では、初級のメンバーには小手先で勝ててしまうので、
負けないことは気分的に悪くないが、
これで良いのかなぁ?と疑問が生じる。
以前のグループはレベルが高かったので、かなり一生懸命レベルアップの努力をしていた。
グループレッスンの場合、ちょっと無理して頑張るくらいのレベルが良いのだが、いつもそうなるとは限らない。
そして私の場合、レッスンメンバーよりもコーチが重要なので、
上のレベルがあってもコーチがアルフォンソでないので、今のグループにとどまることを決めた。
これはこれで、実は学びがいっぱい。
人のできていないところを、理解するのも勉強で、
なんでダメなのかが分かると、それが自分に対しても活かされる。
実際ボレーなどは、もっと上の技術が学びたいなぁ、などと欲が出てくるが
ストロークや、サーブに関しては、相変わらずなので、
毎回、コーチの言うことをしっかり吸収することを念頭に入れて、臨んでいる。
金曜日には、若いイタリア人男性とシングルス試合の予定。
以前はタイブレークで負けたくらい接戦だったが、彼はかなり腕を上げていて、今まで勝っていた友人の女性が6-0で負けた!
と言っていたので、
心して戦いたい。
高校時代、完全燃焼できなかったテニスが今では、私の心の友となっている。
午前中しっかりと身体を動かした後は、
セレクトショップによって、必要な作品を受け取り、
家に帰ってからは、下の写真のプレートに
西洋彫りを黙々とこなす。
静の時間となる。
これが、出来上がりの状態。
その後、
キャットリングのサイズを広げて、
オンダ リングの石なしプレーンタイプを磨く。
キャットリングとオンダリング、そしてこれに加えて
淡水パールリング兼イヤーカフ、3点の準備をする。
アメリカ人とイギリス人のマダム用である。
キャットリングはお嬢様へのプレゼントということだった。
世界の色々な街へ、自分の作品が飛んで行って、そこへ住む人の身を飾ると思うと
なんとも言えないわくわくした思いが込み上がる。
気に入ってもらえると良いなぁ。
私の作る装身具が世界中に散らばって、その国の人の笑顔の素になっていることを想像する。
幸せの連鎖が、世界中に広がりますように。
それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
VersiColori
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