VersiColori のジュエリーをみたいということだったので、いくつかの作品をテラスでお見せする。
これまでもスイス人建築家や、アルゼンチン人の女性など数々の人が訪れてくれた。
以前の様子はゴールドクベット制作中。
今回は日本人の生徒さんで、彼女への贈り物を選びだという。
彼は、まだ21歳。
某有名国立大学に在学中で、彼女も同じ大学で語学を学んでいる真っ最中。
留学先のイタリアにやって来るらしい。
ジュエリーを選びながら、将来についての雑談も飛び交う。
有名企業に簡単に入れるであろう高学歴を持ちつつも、そのレールに乗って進むことに疑問を持つ彼。
一旦就職してしまえば、そのキャリアを捨てて、またイタリアに戻って来るのは、容易なことではないだろう。
話しながら、彼の目の前に並べられた、簡単には選べない選択肢の数々が想像された。
しかし、この年で既にイタリアまで来て、日本人に群れず、
語学の試験の用意をこつこつとしている様子は
それだけで十分に気骨がある。
イタリアにいると日本の学歴が意味を持たなくなる。
これは、ここで何年も過ごした私も感じていたこと。
「東京大学出身であろうと、それで何か?」
みたいな空気がある。
というか、みんなどこの大学出身であるかなんて、話題にしない。
大事なのは、その人自身。
何をしていて、そしてこれからどんなことができるか?
もちろん過去にどんなことをして来たかも大切だけれど、
今現在が輝いていない人とは、話をしていてもあまり面白くない。
ほんのひと時お話ししただけの彼だが、こんな素敵な若者がいることに、嬉しくなった。
数日後、彼女も喜んでくれました!
というメッセージと共に写真が送られてきた。
若い人の中の、夢の種に触れることができて、私自身が大きくて、あたたかな地熱のようなパワーをいただいた。
彼らの素晴らしい未来を願ってやまない。
皆さん今日も最後まで読んで下さり、ありがとうござました

Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。
VersiColori
価格、制作時間、送付方法などのご質問は、サイト内のお問合せ、或いはブログのコメント欄より、ふるってご連絡ください。
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