メグスリノキです
樹皮や小枝の煎じたもので目を洗うと目に良いということで古くから目薬として使われてきました。
良く知られている話として豊臣秀吉の軍師であった黒田官兵衛氏の家ではこのメグスリノキを使って玲珠膏という目薬を製造販売していたといわれています。
民間療法薬としては目薬としてだけでなく肝臓にも良いということでかの時代ではとても重宝されていた事でしょう。
画像2枚目はメグスリノキの種。
カエデの種は羽が生えていることが多いのですがカエデ属のメグスリノキの種にも羽が生えていたりします。
風に乗ってクルクルと日本各地で飛んでいたことでしょうね