人物・設定はコチラ↓
藤村博士「玉木さん、今度は顔のどこをいじるんですか?今のままで充分綺麗ですよ」
つぐぴょん「綺麗にしてください。小顔になりたいんですの。あと、あすかっちみたいな高い鼻になりたいんですの」
藤村博士「あの子ときみでは、骨格がかなり違いますから、似せたければかなり大がかりで危険なことになりますよ。それに、きみの大きなお目々には丸顔が合います。美とはパーツがどうとかいうよりバランスなんです。バランスがよくなければどこをいじっても満足しないと思います」
藤村博士「ま、こっちも商売だから、頼まれればなんでもやりますけど、美容整形はぼくじゃなくて臼田先生だから、かれに相談してください。かれももともと美容外科じゃなくて形成が得意だから、多分他の病院に紹介状を書くことになると思いますけど」
つぐぴょん「男性という男性を惹きつける顔になりたいんです」
藤村博士「うーん。人は好みってものがあって、整形しても全ての男性を夢中にさせることは不可能です」
アインシュタイン先生(右)「なに、また玉木さん?」
藤村博士(左)「臼田、お前から説明してくれ」
アインシュタイン先生「玉木さん、きみ随分元の顔と変えたよね。流行が変わるたびに顔変えてたら、しまいには崩れちゃうよ。自分の好みの顔ってないの?」
つぐぴょん「つぐぴょん好みの顔ってないんですの。常に最新流行の美人でいたいんですの」
アインシュタイン先生「そりゃダメだよ。流行なんて4~5年で変わっちゃう。自分の顔で好きなところってないの?そこに合わせようよ」
つぐぴょん「チャームポイントはたらこ唇だって言われます」
藤村博士「『言われます』?自分では好きではないんですか?」
つぐぴょん「ほんとはもっと品のある唇がいいです。でも、たらこ唇のほうが官能的だって……」
アインシュタイン先生「困ったな。自分のなりたい顔っての、まったくないんだね?」
アインシュタイン先生(左)「せっかくのチャームポイントをなくしたいってのはもったいないなあ。それから、離れ気味の目に高すぎる鼻って合わないと思うけど……」
つぐぴょん「じゃあ、目の位置を変えてください」
藤村博士「かなり危険ですよ。そんなに個性のない顔がいいんですか?ほんとはモテたいんじゃなくて、自分が満足したいでしょ」
つぐぴょん「モテも満足もほしいです」
つぐぴょん「整形沼にハマってるのは分かってるんですけど…」
アインシュタイン先生「うん、整形沼だね。充分可愛いのに、変えてどうするの?趣味になっちゃってない?まだ若いから、成長するにしたがってどんどん顔変わっていくよ?そのたび不満がでてきたらきりがないね。適当なところでやめたほうがいい」
つぐぴょん「なりたい顔が決まったら、また来まーす」
アインシュタイン先生「ああいう子が整形YouTuberとかになっちゃうんだろうな。あー、緊張した」
藤村博士「女性の美への執着ってのは恐ろしいよな」
アインシュタイン先生「もしも娘が美容整形に興味持ったらどうしよう」
藤村博士「あの子はどこも変えるところないだろ」
アインシュタイン先生「いや、身体に残った古傷をキレイにして喜んでたからもしかしたら…マイケル・ジャクソンだってケガが元で美容整形にハマっちゃったし」
藤村博士「考えすぎだ。もとから可愛い子ってのは美より強さを追求するもんだぜ」
アインシュタイン先生「今度玉木さんが来たらなんて言おう」
==================
つぐぴょんの美の行方は何処まで――。
それにしても、好みの顔がないのに整形沼にハマるとは、危険すぎますね。つぐぴょんが欲しいものは美?それとも愛?
いつもフォロー・イイネ・コメありがとうございます。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
また明日お会いしましょう。










