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すばる「よし、今晩はここまでだ。残りの宝飾品を金に換えて…喫茶店でライが待ってる」
フォン・ティ・ライ「今回もいい紅茶だな」
すばる「喫茶店ってのが乙だろう?素敵な店員さんだった」
すばる「楽しかったぜ」
フォン・ティ・ライ「ああ。誰もおれたちのことを知らない」
すばる「あたし早くジルコニアになりたいな。そしたらあんたとずっと二人、永遠の青春だ」
すばる「難破船歌いたいね。中森明菜の」
フォン・ティ・ライ「うん?」
そして、ある日。
すばる「はっ!」
背後に謎の男。
男「フォン・ティ・ライはどこだ?」
すばる「知らないね。誰だいそいつは」
男「女鼠小僧を気取ってたようだが、それも終わりだ。さようなら、ジルコニアになれなかったお嬢さん」
すばる「ライ…」
フォン・ティ・ライ「おおう…おおっ…すばる…すばる…」
フォン・ティ・ライ「すばる…うううう」
あすか「間に合わなかったか」
了くん「ライくん、もう行こう」
あすかっち宅。
フォン・ティ・ライ「…」
了くん「すばるはもういない。お前を食わせてくれる人間はもう、この世のものではない」
ツヨシ「ぼくらの仲間になる?てか、そっちが元祖だったね」
了くん「これが彼女の形見か。エメラルドは返してもらう」
あすか「お祖母ちゃんと話したら、緑の目でなくても、三乙女にふさわしい子は私の判断で決めていいって。今、その子来てるよ」
フォン・ティ・ライ「…すばるの代わりになる女なんていない」
久美子「アンタ、すばるちゃんに鼠小僧で食べさせてもらったんでしょ。もうお国には帰れないし、お母さんにも会えないわよ」
フォン・ティ・ライ「そんな…」
あすか「さて、どうなるかな」
ツヨシ「呼ぼうか」
あすか「やっぱり志のぶちゃんか。妖精になったって聞いてたからもう会えないかと思ったよ」
志のぶ「あすかさん、お久しぶりです。ダーナ神族のアシュリンの一人になりました、アシュリンっていうのは夢という意味です。石神井公園の森で暮らしてます」
フォン・ティ・ライ「この子の面倒を見ろってんじゃないだろうな」
あすか「まさにご名答。ピンポーン。きみは一緒に石神井公園に行くんだ」
フォン・ティ・ライ「ボクをいけにえにしようってのか」
あすか「勘違いするな。妖精の輪の中に入って、地下で暮らしてもらうんだよ。放っておくとろくな道に進まないからね」
志のぶ「この石、責任を持ってお清めします」
あすか「塩いる?」
あすか「これで三乙女が揃った」
フォン・ティ・ライ「乙女ってあんたもか」
あすか「どういう意味だ」
志のぶ「じゃあ、よろしくお願いします」
フォン・ティ・ライ「ボクはよろしくしたくない。すばるを返せ」
あすか「あいにくだが、彼女はもういない」
あすか「その子を護り通してくれ」
久美子「アンタに同情してるわけじゃないんだからね」
あすか「でも、きみは今まですばるちゃんに守られてきた。今度はきみが誰かを守る番だ」
久美子「アタシ達、またアヴァロン島に行くの?アタシ、サファイア見たことないんだけど」
あすか「私のはね…どこ行ったか分かんなくなったの」
久美子「はあ?」
あすか「ま、そのうち出てくるでしょ」
久美子「ちょ…アンタ、なに落ち着いてんのよ。あれがないとアヴァロン島へ行けないのよ」
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お祖母ちゃんのテコ入れで、アヴァロン島に行く鍵である三乙女が務まりそうな小竹志のぶちゃんが3人目に選ばれました。ですが、肝心のあすかっちのサファイアは今、どこに?
私の書くエピソードというのはどうも少々ヘヴィなようです。
自分の日常と、通常の人の日常に乖離があるようです。
なにをどうすればいいやら?
今日もお越しいただきありがとうございました。
また来てね。

























