人物・設定について知りたいかたはコチラ↑
あすかっち宅。
あすか「久美子ちゃん、おかえり~」
久美子「嘘!アタシの部屋が光ってる」
あすか「今日はいつもと制服違うね」
久美子「アタシの学校は制服ないけど、みんななんちゃって制服買って通学してんのよ。アタシも可愛いの着たくて前の着てたけど、飽きちゃって。この部屋、あすかっち掃除してくれたの?」
あすか「まあね」
久美子「ありがとー!汚部屋で、居るのつらかったのよ!!!」
あすか「自分の部屋を掃除しないで他人の部屋ばかり掃除するの、変な気分だったよ」
あすか「久美子ちゃんがパンダ好きって知らなかった」
久美子「前の住人の置き忘れたものよ。でも可愛いから置いておくの」
あすか「汚れてた床は拭いたけど、荷物多いね、バッグたくさんあるし、これじゃ片付かないはずだ」
九美子「どれも捨てられないの」
あすか「散らかるばかりだよ、雑誌なんていつまでも要らないじゃん、必要なところだけスクラップして、あとは資源ごみに出して」
久美子「いやー、雑誌は思い出なのよ。ほら、このページの折れ目とか青春なのよ。ありのまま取っておきたい」
あすか「角の折れ目は青春じゃなくて紙の劣化だ。雑誌はかさばるし、単行本より傷むの早いから、ダニが付きやすい。ビンテージものじゃないなら捨てな」
久美子「声楽用の楽譜よ、基礎のばっかり。アタシの学校じゃ授業真面目に出てくる人ほど売れてないの。」
あすか「今や中学生声楽家だもんねぇ、華やかだよね」
久美子「よしてよ。アンタほど目立ってないわ」
あすか「でも、オペラ歌手ならもっと美しい部屋に住むもんじゃない?部屋って自分のお城でしょ」
久美子「いいのよ。アンタ美輪明宏にかぶれてるでしょ」
久美子「アンタの勉強部屋だってあまり褒められたもんjじゃないでしょ」
あすか「いただき物多いからいろいろ飾ってるの」
久美子「アンタの部屋、リビングも寝室も兼ねてるから大変だわね。アンタの部屋も片づけよう」
久美子「うっふっふ、片付け甲斐がありそうだわ」
あすか「いただき物は捨てないでよねー!みんなの気持ちなんだから」
あすか「そういえば、うちは母屋より離れのほうが目立つよね、あ、久美子ちゃん、それ捨てないで~ツヨシくんのお土産のマーライオン大事!」
久美子「じゃあこれは?」
あすか「紙尾マスターからもらった風鈴と凧とちっちゃい人形と置物、全部大事!」
久美子「この謎のカメラは?」
あすか「お祖父ちゃんの形見のライカ!こっちはロンサムさんにもらった思い出のアルバム!こっちはリカちゃんにもらったバッグ!この辺は触るな~」
久美子「アタシの雑誌が資源ゴミなら、アンタは何よ、値段のつけられないものばかり。アタシがあげたお土産はないじゃない」
あすか「久美子ちゃん、クッキーとか、食べ物しかお土産にくれたことないでしょ。お菓子は胃袋の中だよ、頂き物は捨てられない」
久美子「捨てるとか以前に…打てる球が一個もないんだけど?」
==============
部屋には、磨き上げられた床の輝きと、捨てられない物たちの圧だけが残った…。
ふたりとも片付け下手なんですよね。
私も部屋汚いんですが、リカちゃんの(ここではあすかっちの)お祖母ちゃんのアトリエを磨いていたら、他の部屋も磨きたくなって。アインシュタイン先生の病院と久美子ちゃんの部屋をピカピカにしました。掃除してる間に失せ物が出て来たりしてラッキーでした。
いつもお越しいただきありがとうございます。
明日、あすかっちが同じ憂き目に遭います。
また来てね。










