大好きなお祖母ちゃん | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

登場人物覚え書き | 高峰明日香の明日はどっちだ!

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あすか「お祖母ちゃん、しばらく~」

コノエ「あら、あすかちゃん、ご無沙汰ね。いつものメンツが来てるわよ」

榊「お嬢様、いらっしゃい」

コノエ「了くんや久美子ちゃんは一緒じゃないのね」

あすか「私、学校の帰りだから」

 

アイリス(左)「あら、しばらくね、中学生作家さん」

マルニ(右)「新刊が出るたび、読ませてもらってるわよ」

 

コノエ「お祖母ちゃん、しばらく個展がないの。だから期間限定でまた絵画教室をやるわ、あすかちゃんも来ない?」

 

マルニ「そうよ、文才だけじゃなくて、絵心もあるかもしれないわ」

 

アイリス「78年物のボルドーがあるのよね。あすかちゃんは飲めないの?」

あすか「飲めない」

アイリス「…そう、あすかちゃん、前に会った時から全然変わらないのね」

 

アイリス「子供の成長っていつも早くて、すぐ大人になっていくのに、あなたは全然変わりがないわ」

 

あすか「…み、みなさんも変わらずお元気そうですよ」

 

コノエ「そうね、あすかちゃんは変わらないわね」

 

あすか「私は変わらないの。ずっとこのままでいたい」

コノエ「あら、成長していくあなたも楽しみだわ」

あすかっちの心の声「(まずい、話題変えよう)」

 

あすか「お祖母ちゃんちは食べ物とワインと絵具でとっ散らかってるね」

コノエ「そうね、整頓するのを手伝ってくれたら、ロッピーチーズがあるから食べていいわよ」

 

あすか「あっ」

コノエ「白くてすべすべした手…昔はお祖母ちゃんもそうだったのよ」

 

あすか「お祖母ちゃん、白くてきれいな手は商品だけど、年を重ねて血管が浮いたり皴が出た手は芸術品だと私は思うよ」

 

アイリス「ふーん…なるほど、作家って子供の頃から作家なのねェ~」

 

あすか(右)「久美子ちゃん、ただいま。お祖母ちゃんに横浜のお土産のパンもらってきたよ。ツナとレタス入れて食べよう」

久美子(左)「お祖母ちゃんちに?そういう時はアタシも誘ってよね」

 

あすか「これだよ。美味しそうでしょ」

久美子「これは硬そうね、細かく切りましょ」

 

久美子「使いかけのケチャップなんてどーして入ってたのよ」

あすか「さあ?お祖母ちゃんって天然だから…」

 

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若いころはかなりやんちゃで周囲を振り回したお祖母ちゃん、今では油絵の個展を世界中で開催するようになりました。

時間が出来ると、日本で短期の絵画教室を開いています。

いつも元気で、誰とでも仲良くなるお祖母ちゃんは、あれっというようなところでちょっとズレていました。

 

このお祖母ちゃんは、旧タカラ時代、リカちゃん人形のお祖母ちゃんとしてデパートを中心に売られていました。「プロヴァンスに住んでいる元外交官のエレーヌさん」という設定でしたが、我が家では画家という日本人設定コノエさんになっています。

 

 

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