ひとりぼっちの20歳 | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

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登場人物覚え書き | 高峰明日香の明日はどっちだ!

 

謎の美女。

美女「お邪魔してます」

 

あすか「え?誰?」

ツヨシ「あすかっちそっくり…でも大人だ」

 

久美子「もしかして、あすかっちが大人になった時の人?タイムマシンで来たとか」

 

美女「私は、20歳で時が止まっているあなたのクローンよ。パラレルワールドから来たの。でも、あなたが別の世界へ行ってないってことは、きっと私がクローンだからね。クローンは指紋も違うし、時空は私たちを別人と判断したのね」

 

ツヨシ「ふーん。あすかっちが20歳だとこんな感じなんだ。でも髪と目の色が違うね。クローンだから、了くんみたいに遺伝情報を変えたの?」

美女「そうよ」

 

了くん「あんたは普通の学校へ行ったのか?」

美女「いいえ、研究室育ちよ。20歳になったから髙〇屋の受付嬢をしているの」

 

あすか「私が受付嬢務まってるところがすごい。尊敬するよ」

 

久美子「でも、20歳ならできること多いでしょ?堂々と車も運転できるし、仕事も選び放題だし、恋だってできるでしょ」

 

美女「そうね。なんとなく普通の生活してるわ。でも、普通の子供時代じゃなかったから。友達もいないし。だから友達のいそうな世界線上へきたんだけど…」

 

あすか「それで私が別の世界に飛ばされる危険は顧みなかったんだね」

了くん「おい、あすかっち」

 

あすか「言っておくが、君は二度とその平穏な世界には戻れない。パラレルワールドを転々として、ひとりぼっちで永遠の旅をすることになる。後ろ盾がない恐怖の旅じゃないの」

了くん「よせよ」

 

あすか「消えちゃった…」

了くん「ほかの言い方はできなかったのか?」

 

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あすかっちの、「大人になれた自分」を見た時の動揺は隠せませんでした。自分はいつまでも子供のままなのに、相手は大人として自由に行動できることへの羨望。

つい、つらい言葉を吐いてしまいました。

明日に続く。

 

 

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