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了くん「あすかっち、百ちゃんと出かけてたのか?」
あすか「うん。うちの病院の小児科病棟でアニマルセラピー始めたから、百鬼丸にも資格取らせて…」
了くん(左)「よくセラピードッグになれたな。柴犬はあらゆる犬の中でもっともオオカミに近いから危ないんだぜ」
あすか(右)「知ってる。でも百鬼丸は何しても怒らないしニコニコ愛想いいから、もしかしたらって思ってあちこち頭下げまくってチャレンジさせて、合格したから今、3回目の出動だよ。柴犬としては世界初だろう。みんなに愛されてるよ」
あすか「百鬼丸、今日もご苦労様」
あすか「食べていいよ」
了くん「もう3回も出勤してるのか。すげーな」
あすか「百ちゃん、子供たちに触られまくっても嫌な顔しないんだもん。ほんとに誰でもウェルカムなんだよね。柴なのは姿かたちだけだよ、この子」
了くん(左)「まあ、常識で考えればセラピードッグってゴールデンレトリバーだもんな」
あすか(右)「『常識とは18歳までに身に着けた偏見のコレクションである』っていうだろ。こういう柴犬もいるってことさ」
了くん「万が一のことがあったら…」
あすか「百鬼丸は今までどんな目に遭っても反撃したことはない」
了くん「そーいうのって遺伝?環境?」
あすか「ヒトは9割が遺伝で決まってるっていうけど、百鬼丸もそうだと思う。後の1割は…うちが人の出入りが多くて、にぎやかなのが当たり前だったことかな」
了くん「百ちゃんってお年寄り平気?今度うちの介護施設にも来てもらえないか施設長に聞いてみる」
あすか「百鬼丸はおばーちゃん大好きだよ。大丈夫じゃないかな」
了くん「ところで、あすかっちがタダでこういうことするように見えないんだけど…」
あすか「半分は内申書のためだね。もう半分は百鬼丸のため。人の役に立つ犬になってほしい。私も家の中で本ばかり読んでるとバカになるよ」
了くん「あすかっちも資格取ったの?」
あすか「うん。ここの世界線上では中学生からOKみたいだったから」
了くん「あんた、すげーな」
了くん「あ、あと母さんだけど、出来るところまで塾はこれからもボランティアでやっていくってさ」
あすか「やっぱり税金の計算が面倒くさかったか」
了くん「そう言うなよ」
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あすかっちの愛犬・百鬼丸がセラピードッグとして活躍しています。
もらい受けた時から優しい犬だった百鬼丸、めったに吠えないので柴犬らしさはほぼありません。
百鬼丸の親も我慢強くてフレンドリーだったのでしょう。
いつもフォロー、いいね、コメありがとうございます。
あすかっち達と百鬼丸は似た者同士です。
どんなことがあっても死なない完璧な戦士として作られたのに、
戦いに向かない性格のあすかっち達と、
番犬として期待されて生まれてきたのに、誰にでも
フレンドリーすぎる百鬼丸。彼らは出会うべくして
出会ったに違いありません。
本日もお越しいただきありがとうございました。
また明日も来てね。













