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久美子(右)「あすかっち、何読んでるの?」
あすか(左)「弟の彼女の、自称小学生の大学生の女の子の構ってアピールがひたすらウザくて憎いというアラサー主人公がアラ探しばっかりしてる話」
久美子「それ、アタシも読んだ。自称小学生の子、痛くて迷惑だけど結局可哀想だったわよね」
あすか「私は自称小学生より、アラサー主人公の方が嫌いだな。自分と自分の大事な人の幸せを守りたい気持ちは分かるけど、実際は常識から外れた人間に興味津々で、自分のそばにいてほしくないけどその子の不幸を見届けたいっていう、嫌らしい人」
久美子「まあ、電子書籍オンリーのセミフィクション漫画読む人なんてみんなそんな大人ばかりだから、嫌いな人の不幸は蜜の味で、自分は安全なところにいたいのが普通よ。個性的な主人公はいないわ」
あすか「漫画自体はよく出来てるし、オチも秀逸だけど、不愉快を楽しむっていうのが今っぽいよね」
久美子(右)「こういうのが売れるようになったのね。それ、実話だからヘタすりゃ作者訴えられるわよ」
あすか(左)「作家にも読者にも美味しいネタだけにそれは……」
あすか「この作者のセミフィクション、他にも読んだけど、非常識な人を笑いものにしてる話ばっかり。この人常識人ぶってるけど、人の悪口でご飯食べてるんだ。人間なんてたいした生き物じゃないのに、……普通ってそんなに偉いの?私ははあちゅうみたいな生き方したい」
久美子「はあちゅうになりたかったら、アンタの付属の大学じゃなくて、慶應大学に入ることね。それが非常識でも許される普通よ」
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あすかっちの評価はくそみそですが、このマンガ、実に面白いのです。大学生だけど小学生に見られたいという女の子の必死さが、笑いを誘います。頑張れば頑張るほど痛いし迷惑なのですが、一昔前なら微笑ましいマンガとして扱われた題材でしょう。
彼女の隠された秘密も納得行くものでした。
周囲を味方につけた主人公の、普通ぶった意地悪さがこれまた可笑しい。自分はなんにもしないで、周りに頼り切り。
この主人公に共感できる人が多いってことは、現代人はよほど自分では何もしたくないけど普通であることから外れずに、普通じゃない人を排除したいんでしょうね。







