リカちゃんのブログの書き方 | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

人物・設定はコチラ↓

登場人物覚え書き | 高峰明日香の明日はどっちだ!

 

あすか(左)「リカちゃん、まだブログやってたんだね」

デイジー・リカ(右)「最近、ランキングにも載せてもらえないし、アクセス数も下がる一方。イイネもコメントも毎日減っていくの」

 

あすか「リカちゃん、ネグレクトされてたことでもおもしろおかしく書かなきゃ、ブログは成り立たないよ、カメハメハブログは商売なんだから、明るく楽しく書かなくちゃ。読者に『こんな面白い生活できるなら、ネグレクトされてもいい』、ぐらいに思わせなきゃダメだよ」

 

デイジー・リカ「そうなの……不満を不満として書いちゃダメなのね」

あすか「私達の仕事は、読んでくれる人に『続きが見たい』と思わせることだから、ノンフィクションが基本のブログでも、ありのままだったら好きになってもらえないよ」

 

あすか「不幸を不幸と思わない、苦労を苦労と思わない、それがブロガーの第一条件だ。怒りにまかせて書いていいのは姑にいびられまくってる嫁と、母の介護で参ってる娘だけだよ」

 

デイジー・リカ「基本的に親の悪口は書いちゃいけないのね」

あすか「一度書くと、読者は離れてしまう。失うのは一瞬だけど戻ってくるには何年もかかるよ」

 

あすか「悪い噂を流された場合もそうだ。こっちが悪くなくても、誰かをいじめたと書かれれば、その誰かのフォロワーさんはこっちをフォローしてくれなくなる。どんなにブログをキレイにデコっても、お金を払っても、悪人だと言いふらされたらおしまいさ。それが一生続くんだよ」

 

ツヨシ「うちのブログもけっこう暗いと思うけどな」

 

あすか「黙れ無職」

ツヨシ「中学生なんだから無職のほうが普通なんだよ」

 

あすか「リカちゃん、私のやってるのは言わばブログサークルだ。物語をブロ友さんと合作したり、アイデアを出し合ったり素材を提供したりして助け合って楽しむ。ブログはトップになることだけが全てじゃない。仲良く楽しくやるんだ」

 

デイジー・リカ「そっかー、ブログサークルね……」

あすか「趣味で作ったものを交換したりすることもあるよ。カメハメハブログはガイドラインが厳しいから、暗いブログはランキングに載らない。だから暗めだったら、小規模で楽しむのもいいよ。ハンドメイド趣味の友達は大抵大人だから、きみが育ちさえよければ相手してくれる。でも、ゲーム実況のヒーローとかは危ない奴多いから連絡先教えちゃだめだよ」

 

あすか「年齢が上がってくると、スピ系か儲け話のサイトからしかフォローの申し出がこなくなる。そうなる前に、いい友達をたくさん作っておくんだ」

 

ツヨシ「ぼくならYouTubeだけにしておくけどな」

 

デイジー・リカ「分かった。リカにとって日常のことは、普通のブロガーさんにとっては怖いことなのね。じゃあおもしろおかしく書いて、羨ましがってもらおう」

 

デイジー・リカ「あすかっちもブログ書くの?」

あすか「うん。ブログはお世話になった人達へのサービスだからね。暗いことは日記で書くんだよ。『あすかっちみたいな苦労してみたい』と思わせるよう、楽しいこともたくさん書くんだ」

 

久美子(左)「自虐ナシでブログもつかしらね、あすかっち。日常的にSFな出来事があるのに、安定して書けるかしら」

デイジー・リカ「何気ない日常をギャグにするのが今の流行、ふむふむ」

 

(着信)

 

あすか「ナタリーさん、ブログ小説そろそろ完結だから、本にする奴よりあとのは好きに書かせてね」

編集部のナタリーさん『あんたさぁ……今回の入院生活、もうちょっと同情引くように書けない?こんな迷惑な患者、令和の今じゃ非常識よ。他の患者ならとなりの部屋になりたくないわ』

あすか「なんで?みんなお見舞いに来てくれて楽しかったよ」

ナタリーさん『元気に騒ぐんじゃ誰も可哀想だと思ってくれないわよ!痛いだけよ。もっと健気に書き直して。共感してもらえるように書いてちょうだい、自分のことだと照れがあるのは分かるけど、その殻を破るのよ

 

百鬼丸「(これがこの『わたしのやさしいおかあさん』を書いた人と同一人物なんでしょうかね……ほのぼのあったかなあすかちゃんって、ウソのあすかちゃんなんですかね……)」

デイジー・リカ「あすかっちもブログでは苦労してるのね」

 

=================

 

書き溜めていたブログを小説化することにしたあすかっち。

みんなに楽しんでもらえるよう、手を加えているようです。

 

 

いつもフォロー・イイネ・コメありがとうございます。

ブログは皆様への感謝で出来ております。

明日もまたお会いしましょう。