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あすか(右)「お母さん、もうすぐ訪問看護の人が来るから、言いたいことは箇条書きのメモにしてね。母屋(おもや)に行こう」
ノンコ(左)「いつもありがとね、あすかちゃん」
ノンコ(左)「了くんもよくしてくれたのに、お母さん了くんに冷たくしていたわ」
あすか(右)「了くんはちゃんと分かってるよ」
あすか「いつか車椅子が入る大きな車を買って、ピクニックに行こうね」
ノンコ「そうね」
あすか「車椅子の向き変えるね」
あすかっちの心の声「(変だな、お母さんってこんなに素直だったかな?今度のパラレルワールドのお母さん、前より優しいのかな?)」
マクレーン「ちわー。ノンコさんいるか?」
あすか「お母さんは今、訪問看護の人と話してるよ。説法なら私が代わりに聞いて進ぜよう」
マクレーン「訪問看護?ノンコさんどうしたんだ?昨日までピンピンしてたじゃないか」
あすか「何言ってんだ、お母さんもう何ヶ月も車椅子生活だよ」
マクレーン「へ?どういうことだ?」
あすかっちの心の声「(ココの世界線上ではお母さん元気だったのかな?じゃあ、お母さんのところにどうしてちゃんと訪問看護師さんが来たのかな?)」
あすか「まあ、暇なら遊んでってよ。仏像喫茶の四次元メニュー今度作らせてほしい」
マクレーン「……まあ、メニュー無限大だから、確かに四次元メニューだな」
マクレーン「お前、俺の息子知らないか?朝からいないんだ。令に聞いてみたら息子なんかいない、栞里の顔を忘れたのかってえらいことどやされたよ」
あすか「何言ってんの?マクレーンとこは女の子じゃないか。栞里ちゃん、今日も了くんに会いに来たよ」
マクレーン「そんなはずはない……俺の息子はどこへ行っちまったんだ?」
あすか「マクレーン、もしかしたらなんだけど、信じられない出来事が起きてるかもしれない。これから私の言うことを冗談じゃなく聞いてほしい。実はね……」
マクレーン「俺もお前達も別の世界線上から来た、パラレルワールドの人間?そんなSFみたいな話信じられるかよ」
あすか「わたしも通ってる学校が変わったり、周囲の人間の性格が違ったりして驚いてるんだ。久美子ちゃん達とも一緒に移動してるから話は通じる」
了くん(左)「今度は師匠が別の世界から来たか」
マクレーン「お前、本当に了なのか?了はそんな真面目な服を着ていないぞ」
久美子(右)「了くん、このマクレーンの世界じゃチャラ男らしいわね」
了くん「おれは今、別の心配をしてる。モーガン・ル・フェイやアーサー王と連絡が取れるかとか、ダチは健康だろうとか、不安要素だらけだ」
あすか「お友達は少なくともこの歳なら健康だと思うよ」
マクレーン「俺はこれからどうしたらいいんだ?」
久美子「慣れるしかないわねえ。栞里ちゃんにもパパらしく振る舞うことね。僧侶だもん、できるわよね?」
マクレーン「僧侶だってただの人間だ。このパニックをどうおさめりゃいいんだ」
ツヨシ「マクレーンには仏像喫茶があるじゃないか、ぼくは音楽家としてのキャリアを失ったんだぞ」
久美子「こっちの問題もなんとかしなきゃいけないわね」
あすか「下手な考え休むに似たり。友達にLINEして、何処がどう変わってるか確かめなくちゃ」
マクレーン「どうでもいいが、お前の部屋はここでもめちゃくちゃだな」
あすか「……そこは一緒なんだね」
ツヨシ「あー、今日はぼくの誕生日!ひどいよ、みんな忘れるなんて!」
了くん「お前も忘れてたろ」
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今度は別のパラレルワールドのマクレーンがやって来ました。
それにしても、鬼のノンコさんは菩薩のように優しくなっているし、クラスメイトの意地悪な滝さんもよい子になっている?さらに学校も私立校に……。これ、なんの夢?
夢じゃないんだよ~!
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