あすか(右)「うっわ、どこの時代の奥方だ……どうも、高峰明日香です。前世モーガン・ル・フェイの飼い鳥です」
奥方(左)「私は、イゾルデと申します」
了くん(右奥)「イゾルデ?……もしかして、アーサー王の円卓の騎士のトリスタンの恋人?」
イゾルデ「はい」
あすか「驚いたなー、トリスタンとイゾルデ、生きてたんだ……何百年も。やはり『アヴァロンのりんご』の力で?」
イゾルデ「はい。アヴァロン島のモーガン・ル・フェイから送ってもらって、生きながらえておりました。しかし、この間のフレイヤ事件からりんごが入手出来なくなりまして……」
イゾルデ「トリスタンは舟で直接アヴァロン島へ向かい、りんごを仕入れてくると言って……海の底に沈みました」
あすか「ありゃりゃ……お悔やみ申し上げます」
了くん「仮性ジルコニアの人は、不老だけど不死じゃないもんな……お気の毒です」
イゾルデ「なんとかトリスタンを生き返らせようと、モーガン・ル・フェイや湖の貴婦人や魔術師マーリンに頼みましたが、死んだものを生き返らせることは出来ないと……仏像喫茶でここを紹介されました。あなたならなんとかしてくださると……お願いします」
イゾルデ「もう、私、生きる気力をなくしてしまいました」
了くん「あすかっちの地球儀で、トリスタンの生きている世界線上に移動したら?」
イゾルデ「別の私がかれのそばにおりますもの」
あすか「……そうとは限らないんじゃないですか?」
あすか「あなたがいなくなって、トリスタンのほうが取り残されたパラレルワールドだってあるでしょう。そこにお送りしますよ」
イゾルデ「おお、そうですね!お願いします、ありがとう」
あすか「ID:ユーザーローカルビンパール!パス:高峰飛鳥!この人のいない世界のトリスタンの元へ!」
了くん「うまくいったかな」
あすか「今度こそ幸せになるといいね」
久美子「えー、アタシも本物のイゾルデに会いたかった……」
あすか「久美子ちゃんは舞台でイゾルデ役が出来るでしょ」
あすかっちの「トリスタンとイズ―」(加筆済み) | 高峰明日香の明日はどっちだ!
↑トリスタンとイゾルデの悲しい恋の物語はこう言う話でした↑
コチラも読んでね
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このイゾルデ役のバービー人形は、もともとアーサー王と王妃グィネィヴィアのセットとして作られたのですが、私が妖精王のバービーとケンのセットをランスロット&グイネィヴィア夫妻に設定してしまったので、さてどうしたものか……と思ってたとき、ふと「そうだ、このグィネィヴィアはイゾルデにしちゃおう!」と考えつきました。
全国のバービー人形ファンの方、ごめんなさい。
また、アーサー王の騎士トリスタンも作りようがなかったので、イゾルデは後家さんになってしまいました。
その救済策が、この物語です。
皆さん、楽しめましたでしょうか?
リカちゃんフレンド・パレットFちゃん
では、また明日、ここでお会いしましょう。











