ねぎっちょの魔法具店「プチ予言」。
客「ヴィヴィアン禰宜田せんせー、ニミュエ倖月せんせー、占ってくださーい」
ねぎっちょ「どこから私達が占いやるって聞いたの?」
あすかっち宅。
ニミュエ(左)「イヤー、参ったわ。なんにも喋らない子がひとり。ただ座ってるだけで『ピタリと私を当ててくださるんじゃないんですか』とかさー、もうひとりは西洋占星術頼んできて、生年月日と出生地と出生時間パソコンに入れて、ああでもないこうでもないと話し合ったら、出生時間の午前と午後間違えたって言ってきたのよ。これ間違えたら占いにならないわ。あと、本籍地と出生地勘違いしてる客もいて、困るのよ」
ニミュエ「もう、占い師やめたくて『プチ予言』に就職したのよ私。なんで昔のこと聞きつけてやってくるかなー」
あすか(右)「まあ、いるよね、ホロスコープに水星なさそうなお客」
ニミュエ(左)「アナタも言うわね。西洋占星術本格的に勉強してみない?ねぎっちょから本を預かってきてるんだけど買わない?」
あすか「要らない。私、信じてる占いは姓名判断だけだから」
あすか「それに、ねぎっちょに手ほどきを受けてるから、ある程度ホロスコープの見方は分かるよ」
ニミュエ「えー、ヴィヴィアン(ねぎっちょ)にこれ売って来いって言われてるのよー」
あすか「占いなんてイワシの頭だよ」
あすか「それより私の『ひなた食堂21:00』サイン本あげるから、近刊の『トー横界隈の天使たち』予約してくれない?面白いことは保証するからぜひ買って、話題の中心になろう」
ねぎっちょ(左)「バカッ、バカッ、バカッ、逆に本を買わされた?何やってんのよ、ニミュエ」
ニミュエ(右)「だってあの子、妙に口が上手いんだもの。押し切られちゃったわ。あの子に商売教えたのもあんたでしょ」
「トー横界隈の天使たち」は、一番右の本です。
5月15日発売予定(人間の本屋では売ってません)。
「死よ、おごるなかれ」「ひなた食堂21:00」いずれもモモノミヤヒサコの新装丁で絶賛発売中。
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占いやってたことあるけど、今は姓名判断ぐらいしか信じてません。相性ってあるけど、これまったく当たりません。
特に宿曜、これはたしかに根拠あるんだけど、相性がいいって人とことごとく駄目になるのはなにゆえ?
……というわけで、私はもう占い信じません。ていうか嫌いです。
西洋占星術で当たるのは医療関係だけです。
ねぎっちょとニミュエは「時空プログラマー」という魔法遣いの一種なので、占いも習得しました。
しかし、ふたりとも魔術書・魔法具店のほうが儲かると思っています。
「死よ、おごるなかれ」「ひなた食堂21:00」いずれも売れ行きは好調のようです。
リカちゃん
いつもフォロー・イイネ・コメありがとうございます。
今日もおつきあいいただきありがとうございました。
では、また明日お目にかかれることを願っています。









