ある秋の日。
ツヨシ「あすかっち、ゲーム機貸してくんない?」(画像提供:ぼちぼちさん)
あすか「ゲーム機うちにないよ」
久美子「ソフトはあるんだけどねー」
ツヨシ「ウソ。プレ1とかプレ2とかうちにたくさんあったじゃん」
あすか「以前はね。銃と一緒の箱にしまってあったから、お母さんがまるごと捨てちゃったんだよ」
あすか「あきらめな。お母さんの捨てモードに勝てる人間なんていないんだから」
ツヨシ「えー、どうしてくれるんだよ。これからクラスの友達がゲームしに来るのに」
あすか「お前のゲームじゃないだろ。それにプレイステーションポータブルとか持ってるじゃないか」
ツヨシ「みんな持ってたよ。テレビゲーム機が珍しいから……」
ツヨシ「ぼくはどうしたらいいんだ?」
あすか「連中を家に入れるな。ゲームは諦めろ」
ツヨシ「課金ゲームしないってルールちゃんと守ってるだろ?せめてTVゲーム買ってよ」
あすか「……」
ツヨシ「もしもし、TVゲーム捨てられてたよ~」
ツヨシ「あすかっち、今度捨てられそうなモノを買ったら、ぼくの部屋に保管させてよ」
あすか「お断りだ」
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1/6銃と一緒のケースに入れておいた1/6ゲーム機も失われてしまったので、もうドールがTVゲームをしている様子は見ることが出来ません。このお話はノンコさんがまだ元気だったころのエピソードです。
いつもフォロー・イイネ・コメありがとうございます。
ぼちぼちさん、神社の画像提供ありがとうございました。
本日も長文にお付き合いいただきありがとうございました。
私のずいぶんいろんなものを勝手に捨てまくった母ですが、
それでも母は我が家の太陽でした。歩けなくなってから、父と私以外と話をすることもなくなり、母は世間とずいぶんかけ離れて
いきました。口は元気なので、昨日私が具合悪くなった時も
「なんなの!どうすればいいの!どうしてほしいの!」と
怒鳴り散らし、機嫌が悪くなったので、私は皿洗いを済ませたらさっさと布団に入って寝てしまいました。そしたら夜、眠れなくなって困ったことになりました。思い出すのは一緒にデパートに行ったり劇場へ行ったころの優しかった母。鬼のような一面も、過干渉・過保護すぎる面もありましたが、それでも母が元気な時は楽しかったのです。今の母は、認知症ではありませんが、友達とも親戚とも縁を切り、近所の誰とも顔を合わせず、病院以外の外出はしないので話題がなく、同じ話ばかり繰り返しています。









