受験するなら | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

1/6のロー・ファンタジーお人形劇場やってます。PCオススメ。
ジェニフレ・バービー・12インチフィギュア達で構成されてます。
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私が監督でドールは役者です。記事は予約投稿です。

つぐぴょん(右)「学校の制服ってけっこうお高かったんですのね!わたくしニュース聞いてショックを受けましたわ」

あすか(左)「うん。うちのは冬服だけで4万したんだよ」

つぐぴょん「ちょっとお高めですわね、うちは2万ちょっとですわ」

 

つぐぴょん「今になって久美子さんのような可愛く垢抜けたのが着たくなりましたわ」

 

あすか「久美子ちゃんのは、なんちゃって制服なんだよ。音大付属は中学も高校も制服ないよ。みんな気に入ったデザインのを適当に買ってきて着てるんだよね。あれ可愛いよね」

 

つぐぴょん(右)「わたくしも中学受験すればよかったですわ」

あすか(左)「音大付属中はそんなに高望みな偏差値じゃないし、音楽科だけじゃなくて普通科もあるから、無理ではなかったね。今は女子高がまともなところはみんな中高一貫教育だから、受けられる私立が少ないんだよ。女子はほんとは中学受験したほうがいいんだよね」

 

つぐぴょん(右)「でも、中学入試って学校のお勉強とは違うんですわよね?」

あすか(左)「大人でも難しいと思う。高偏差値の中学は大学入試以上に頭使うんじゃないかなー」

つぐぴょん「大学入試問題やったことあるんですの?」

あすか「新聞にセンター試験載るから、それをやったけど、電車のつり革広告にある慶應の附属中のが難しい気がした」

 

つぐぴょん(右)「わたくしのいた小学校でも中受やる子はかなりいましたけど、同じグループの子は誰も受けませんでしたの。それで遊ぶ方が忙しくて」

あすか(左)「うん、その頃ってかなり友達に左右されるよね。つぐぴょんて得意科目は何?」

 

つぐぴょん「わたくし、得意科目ってございませんの。お勉強は嫌いです」

あすか「じゃあ3年生になったら大変だよね」

つぐぴょん「春休みに入ったら、もう始業式ずっと来ないでほしいですわ。受かる高校があるかどうか」

 

あすか「公立高校は教科書通りの問題出るから、公立を滑り止めにしてる人結構いるんだよね。つぐぴょん行ける都立いっぱいあるんじゃないかな。私立単願ならもっと確率上がると思うけど」

つぐぴょん「……情報戦ですでに負けてますわ」

 

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いま、人生やり直ししたいですよ。園児に戻って小学校から大学まで続いてる私立に行きたいです。中学は受験しなかったのですが、今の人生でも勉強は好きだったし高校は行きたいところへ行けました。ただ、受験勉強って人生の何の役にも立たないんですよね。受験産業に関わるとか――例えばお受験の本でも出して稼ぐ以外は。

もっと深い勉強を中学高校でやりたかったので、大学生になってから急に違う専攻に興味が出てきたりして、受験で無駄にした時間が長すぎたなと感じました。ベビーブームの時に生まれるもんじゃないですね。猛勉強して受かった高校のあとの3年間はほぼ無駄な時間でした。中高6年間受験勉強漬けで、終わったら燃え尽きた感じです。

今の歳になって出来ることはもう限られています。

そうすると小学生のうちに好きな勉強をやれる環境が欲しいのです。小学校受験がコスパやタイパがいいはずです。それには親の経済力と情報収集能力が大きいので、やっぱり親ガチャ。親が芸能人や文化人だったら、私立の小学校へ入学できるんだろうな。そこから選べたらいいんですがね。小学生の時の友人に、私立中に行った人がいて、私の知らない世界を知ってる楽しそうな人生を送っているので、そういうのもよさそうとも思います。受験と就活で苦労するより幸せそうに見えました。