川上さん(右)「ねぇ二瓶さん、あなた最近生意気なんじゃない?」
毒島さん(左)「学級委員長だからって上から目線で注意しないでよね――」
真夏「上から目線?あなたたちが掃除さぼって鏡見てばかりだから注意してるのよ」
川上さん(右)「そこが生意気なんだよねー。あなたにはそんなこと言われたくないんだよね、あたし達」
毒島さん(左)「あたし達をバカにしてる態度が見え見えなんだよ」
毒島さん(左)「それに、川上さんの好きな人に色目使ってるよね」
川上さん(右)「横取りしようとしてるのに真面目ぶりっ子、やだねー」
真夏「どいてよ」
毒島さん(左)「どかなーい」
川上さん(右)「ヒャッハー」
毒島さん(手前)「困ってるんなら泣きわめけば?ホラ、泣け」
川上さん(奥)「みっともないとこ、動画に撮ってやろうか」
あすか「真夏ちゃん、先生が呼んでる。何か怒ってるよ」
真夏「え?」
毒島さん(左手前)「行こ」
真夏(左)「あすかっち、先生が呼んでるって嘘だね、ありがとう」
あすか(右)「いや、実は本当なんだよ。真夏ちゃん、昨日録ったバスケ部のインタビューのヤツ、マイクの電源オフになってたらしいよ。弱り目に祟り目だけど、叱られてきてね。今日は一緒に帰ろう」
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毒島さんも川上さんも、共にバービー人形です。かれらは真夏ちゃんとおりが合わないグレ子ちゃん設定です。この二人は制服を着てきません。とはいえ、いつも同じ服で現れます。単に私にこのふたりのワードローブを作る気力と財力が無いからです。
ちょっと派手な感じの女子で、あとひとり加わればグレ子3人娘になる予定ですが、そのあとひとりがいつになるかな。