とてもくだらない小規模冒険活劇(追記あり) | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

1/6のSFホームドラマお人形劇場やってます。PCオススメ。
ジェニフレ・バービー・12インチフィギュア達で構成されてます。
読む前にプロフィール欄に目を通してください。
私が監督でドールは役者です。記事は予約投稿です。

久美子「これ、"ドクター・ノオ"の銃じゃない?だっさー」

あすか「ご名答。ベレッタM1934だよ」

久美子「南米に送りつけたのが復讐しに帰ってきたのって初めてじゃない?」

 

あすか「さあ、いつでもかかってこいだ!」

久美子「アルフレッドとツヨシくんとアインシュタイン先生がファンタジーキャッスルにいるなら安全じゃないの。なんで戦うことになったの?」

レオン先生「この家が壊されたら向こうへ行けなくなるだろう」

久美子「あたし、やっぱりエモノいつものにするわ」

 

レオン先生「あすか、その銃はやめとけ」

あすか「えー、なんで?」

レオン先生「この狭い部屋でそんなものぶっ放されちゃかなわん」

あすか「どうせみんなバラバラに行動するんでしょ?」

 

レオン先生「使い慣れない銃(追記:Vz61)は使うな。いつものグロック17にしろ」

あすか「分かったよ」

 

ノンコ「な、なにが始まるんですの?」

レオン先生「ご安心を、ちょっとした小競り合いですので、ファンタジーキャッスルで待っていてください」

 

レオン先生「了、ショルダーホルスターの付け方間違ってるぞ。直しとけ」

了「あ、はい」

 

ズブッ!

レオン先生「うっ」

あすか「あ、浦沢姫華?きみ帰ってきてたの!」

 

了「あすかっち、ホルスターの付け方合ってる?」

あすか「合ってるよ。今それどころじゃない、先生が」

姫華「くっくっく、油断したな」

 

了「簡単さ、こういうことになる」

あすか「まあ、そうだな。どうして一人で来た。しかも金のトカレフ持って。悪趣味だな」

姫華「まさか、こんなものものしくやっているとはおもわなんだ」

 

姫華「わらわの負けじゃ。殺せ」

あすか「あいにく日本は法治国家なので断る。きみが今回のことを小説にするのは自由だが、私の悪口ばかり書かれちゃ迷惑だ。ネタがないからといって題材をコチラに求められても困る。自分の足で歩いて調べ、自分の目で本を読み、自分の目で感じたことを書くんだ。人気に溺れて夢を見続けたいというならこのグロック17がものをいうぞ」

 

レオン先生「やれやれ、くだらない戦いだったな。こっちは腎臓刺されるし(普通なら死んでます)、みっともない話だ」

了「これ、オレの初陣?何か物足りない……」

あすか「ごめん!浦沢姫華がセコムで対処出来る範疇だと気づかなかった。果たし状が大げさすぎて……」

レオン先生「花凜を守った時より簡単だったな」

了「オレ、念のため見回りしてくる」

 

久美子「私のチェーン・ソウ持った姿、撮ってくれない?」

3人「やだ」

 

あすか「みんなになんて言えばいいか分からない……」

了「大冒険活劇やったって言いなよ」

久美子「その割に部屋きれいよね」

 

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大冒険活劇にしたかったのですが、銃から離れてずいぶん経ちます。銃の仕組みや名前や使い方は殆ど忘れてしまいました。

そこでこのしょうもない話になりました。みなさん、笑ってお忘れください。

<禁・無断複製転載>

 

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