あすか(中央)「よし、できあがりっ」
百鬼丸(右)「(おっ、水兵さんですね、がうがう)」
あすか(中央)「いつまでもパジャマじゃね」
了(左)「どう?」
久美子(右)「素敵!『ヴェニスに死す』のタジオくんみたいだわ」
ツヨシ(右)「あすかっちの趣味丸出しじゃん、幼稚園児だよ。ぼくには靴下一足くれたことないくせに、そいつには靴まで揃えてやるの?」
久美子(中央)「やーねー、ツヨシくんてば妬いちゃって」
あすか(左)「きみには3000円の義理チョコあげたじゃん」
ツヨシ(右)「3000円の義理チョコより、1000円の本命チョコが欲しい」
あすか(左)「君にはガールフレンドいるじゃないか」
久美子(中央)「はあ?」
あすか「了くん、家の中を案内するよ。服とか靴とか合っていないところはないか?」
了「大丈夫だよ」
久美子(左)「あんたガールフレンドいたの?どういうつもりよ」
ツヨシ(右)「春休みだし、いいじゃん。それに久美子ちゃんだって二股も三つ叉も掛けてた時期あったじゃん」
百鬼丸(中央)「(二人とも、そういう話は大声でするもんじゃないです、がうがう。どこで誰がきいてるか分からないですよ。この家、人の出入りが多いから聞かれたら恥ずかしいですよ、がうがう)」
久美子(左)「な、なにかしら……2匹ともここ2~3日前からやたら元気ね?何か食べた?」
ツヨシ(右)「いい肉とか骨とか隠してるのかな?」
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このふたりに百ちゃん達の言葉が分かるわけないのでした。
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