あすか「帰ってこないなあ、ツヨシくん」
スマホが鳴る。
あすか「ツヨシくん?」
あすか「あれ?アインシュタイン先生。病院からかかってきたということは、ツヨシくん子供を庇って車にはねられたとか、ゲーセンで栄中の奴らとモメてボコボコにされたとかー」
アインシュタイン先生「きみの頭の中には漫画みたいなことしか詰まってないのかい?ツヨシくん道ばたで転んで足を捻挫したんだよ。迎えに来て」
アインシュタイン先生「たいしたことないから。ちょっとの間、足を動かさないでね」
あすか「ツヨシくん、YouTubeで君のピアノコンサートをやろう」
ツヨシ「この足じゃペダル踏めないよ」
あすか「大丈夫。百鬼丸がペダルを担当する。百鬼丸は君の今までの演奏を全部覚えている。どこをどうすればいいか分かってるから、その辺は心配無用」
ツヨシ「ええーっ?」
あすか「さ、さ、ピアノの前へ」
ツヨシ「あすかっち、YouTubeのコンサートって儲かるね~!再生回数がすごい。広告収入であっという間に借金返せるよ」
あすか「みんなきみのピアノを待ってたのさ」
ツヨシ「そうだ、ここん家にもいっぱいお世話になったから」
あすか「え?」
アルフレッド「ツヨシ様が家賃を払ってくださった?結構なことです」
あすか「そんなつもりじゃなかったんだけどなあ」
アルフレッド「お嬢様は今まで充分、ツヨシ様に尽くしました。家賃ぐらいいただいてもバチは当たりません。また、ツヨシ様の面目というものもございますから、払わせておくのがよいですな」
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というわけで、ツヨシくんはまた音楽活動が出来るようになりました。
YouTubeのコンサートでツヨシくんは、バリバリ稼いでいます。
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