昨日の記事の続きです(この物語はフィクションです)。
数日後。
あすか(中央)「……と、いうわけで今回のことは全部私が悪いんだ、あいつを恨まないでやってくれ」
花織(左上)「あすかっち……ひどいじゃない、花織がずっとツヨシくんのこと想ってたこと知ってたくせに」
あすか「だから謝罪に来た。申し訳ない」
花織「わぁ~ん」
あすか(左)「あいつの心がその辺の下水より狭いってことに気がつかなかったんだ。ピアノ以外バカな奴なんだよ。私もうっかりしてた、許してくれないか」
ナカミナ(右)「あすかっち殿がここまで頭を下げておるのじゃから、受け入れて学校へ戻ってきてはくれぬかのう、花織殿」
志のぶ「みなさん花織ちゃんのこと、心配してますよ」
花織(奥)「こんなのってあんまりで……花織、心が砕けそう」
あすか(手前)「君が二度と私の顔を見たくないなら、また転校するよ。教室にいていいなら踏んでも蹴っても唾を吐きかけてもいい。だけどあいつのバカさかげんはなんとか勘弁してくれ」
あすか「それで……これで許してくれるとは思ってないけど」
あすか「コージーコーナーのシュークリームと、花織ちゃんに似合いそうな服持ってきた。袖は一度しか通していない。私、ピンクがあんまり似合わないから、明るい色の髪のきみならもしかして……これは学級委員長としてではなく、私の気持ちだ」
花織(左)「これを花織に?花織が学校へ行かなくなったことで、あすかっちをそんなに苦しめたの?」
あすか(右)「まあ、そういうことだ」
花織「そうだったんだ……花織、自分しか見えてなかったから……ホントにこれ受け取っていいの?ホントは遠慮したいところなんだけど、花織あんまり好きな服を買ってもらえなくて、これ、花織の好みにぴったりで、急に嬉しくなっちゃって、どうしよう」
あすか「受け取ってくれ。あくまで気持ちだから」
花織「……ありがとう」
あすか「うん。じゃ、学校に来て」
花織「うーん、まだちょっと……」
あすか「じゃ、我々はこれで」
花織「うん。花織のことモノに釣られる子って思わないでね?」
あすか「思わないよ」
あすかっち達が帰ったあとで。
花織ちゃんの心の声「(なかよしのみんなの前で許すって言っちゃったから、今更復讐なんてできない……ずるいよ、あすかっち……花織の大好きなコージーコーナーのシュークリーム……絶対パパが買ってくれない、花織がずっと着てみたかった服……カーディガンは封を切ってない、新品のままだ……ずるいよ、あすかっち、ずるいよ……どうしてそんなに上手いの?)」
花織「……花織のことで、本当にずーっとつらかったんだ。うっかり言っちゃうなんてこと、誰にだってあるもんね」
翌日。
全員「あっ!」
花織「みんな、おはよう!心配させてごめんね。花織、ちゃんと通います」
============================
書いているうちに、今回は花織ちゃんが主役の回になりました。
画像の荒れを思うと、真夜中撮るもんじゃないと分かりました。すみません。
読み返すと、自分が普段書くタイプのお話とちょっと違うものになったことが分かりました。真夜中のフシギ?
<禁・無断複製転載>













