久美子(左)「ただいまー!あすかっち、あたしのルビーのペンダント知らない?」
あすか(右)「またか。テーブルの下にあったけど」
あすか「はい、これ。なくさないよう身につけておいてね」
久美子「よかった~!あれ、今日誰か来たの?ゴミ箱が紙の皿だらけ」
あすか「うちでゆきちゃんのお誕生会したからさ。キラりんも来たよ」
久美子「あ~、あたしも参加すれば良かった」
あすか「久美子ちゃんはバーゲン?」
久美子「そうよ」
久美子「あすかっちはここ一週間、やつれてない?最近夕食は外食してるって聞いたけど、たいしたもの食べてなさそうね」
あすか「夕食代は貯金してる」
久美子「じゃ、ずっと夕食食べてないの?」
あすか「うん」
久美子「なんで?ダイエット?」
あすか「いや、皿洗いが大変だから自分の分は作らないことにしたの。うち、皿数多いでしょ」
久美子「えー、学校の帰りにポテチとかバーガー買ってくれば」
あすか「ジャンクフードは嫌い」
久美子「だったら食器洗い洗浄機入れるとか」
あすか「高いし電気代がかかる。それに手洗いほど綺麗に汚れ落ちない」
久美子「なんでそんなに皿洗いイヤなの」
あすか「自分でも分かんないよ。一人で全員の皿洗って、タオルで拭いて、それぞれの食器をそれぞれの場所に戻すのがイライラする。だったら最初から数は少ない方がいい。同じ理屈で、洗濯物干しも冬はたくさん出るから、外に干す時寒くてたまらない。だったら最初から少ない方がいいから、私は厚着をしない。実はみんなのババシャツとかステテコとか超~がつくほどハラ立つ。コットンで、なかなか乾かないから」
久美子「徹底的に手抜きするためならどんな苦しみも享受するってこと?あすかっちって怠け者なのか働き者なのか分からないわね」
あすか(右)「どちらかといえば怠け者だね。効率よく怠けるために全力尽くして準備するほう」
久美子(左)「あたしは家事キライだからやらない。洗濯は乾燥機あるでしょ」
あすか「乾燥機を使うと布がぐちゃぐちゃになってアイロンかける羽目になるでしょ-。アイロン面倒だから最初からびしーっとのばして干すほうがいい」
久美子「うっわ、ほんとに徹底的」
久美子(左)「でも、ご飯は食べて。おにぎりにして夜、持っていくから」
あすか(右)「ありがと。夜9時までにしておいてくれると幸いだね」
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あすかっち、実は山ほどある毎日の家事が大嫌いなのでした。
アルフレッドと分担していますが、まったくどこもお嬢様ではありません。
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