シスター・クラレンス(左)「どこぞの歌にもあるように、満員電車でスカートの後ろ切られたそうですね、高峰さん」
あすか(右)「ビックリしました」
シスター・クラレンス「でも、犯人の男の身体掴んで頭をいきなり電車の天井にゴツンというのは乱暴ねえ。もう少し穏やかに解決できないかしら」
あすか「混んでいて投げるのは無理でした」
シスター・クラレンス「でしょうね。でも犯人は脳震盪起こして搬送されてますから困りましたね。あなた14歳のお誕生日まだだから少年法でガッチリ守られますけど、過剰防衛も度が過ぎますよ。マスコミのおもちゃにされないよう裏から手を回しますから、しばらくおとなしくしていてね」
あすか「ご心労おかけします、すみません」
シスター・クラレンス「あなた規律委員やってた時はそれはそれは厳しくて、ほんとにもう自分にも他人にも厳しくて。あの当時だったら痴漢のこと我慢したか腕掴んで『痴漢です』ぐらいだったわねきっと。あなたの厳しさに教師まで震え上がったものよ。図書委員になった途端、学校では静かになっちゃって、外では乱暴になっちゃったけど本当は真面目な子なのよね。規律委員に戻ったほうがいいかしら?ただし私は校則の対象外にしてね」
あすか「規律委員はお友達いなくなるからやりたくありません」
シスター・クラレンス「そうでしょ?じゃ、いい子でいてくださいね。」
あすか「…制服どうしよう」
シスター・クラレンス「異装許可書出しますから、明日から制服出来てくるまで私服で来てね。今日はジャージで帰っていいですよ」
翌日。
あすか(右)「と、いうわけで今日からしばらく私服で来るね。校長室にご挨拶に行ったらシスター・クラレンスなぜだか倒れちゃったの」
ゆきな(中央)「その服ならそうだろうね。開いた口がふさがらない」
キラりん(左)「あすかっちにしか着こなせないわねー」
ゆきな(左)「そういうコーディネート、わざとやってるとしか思えない」
あすか(右)「そう?許可書はもらってあるからもう、まずくないと思った」
ゆきな「確信犯でしょ。シスターびっくりするはずだよ。いっそ冬服で来ればよかったのに。もう寒くなってきてるし」
キラりん「に、似合ってるとは思うわよ」
あすか「…あはは」
Σ(=°ω°=;ノ)ノΣ(=°ω°=;ノ)ノΣ(=°ω°=;ノ)ノΣ(=°ω°=;ノ)ノ
あすかっちは何者かにスカート切られて怖いより怒りが勝ったようですね。
犯人のハサミは証拠品として押収されました。
<禁・無断複製転載>









