HIBIKIについて(追記アリ) | 高峰明日香の明日はどっちだ!

高峰明日香の明日はどっちだ!

お人形劇場。永遠の時を生きる「ジルコニア」の少年少女たちの日常と夢と愛と悩みがドールによる劇場で石神井公園・池袋・新宿を舞台に繰り広げられます。闇深いです。コナン時空です。1/6ドール(ジェニー・リカ・バービー・六分の一男子図鑑等)注意:PG12

あすか「ただいまー」

 

久美子(右)「今度はどこの制服?いいかげんやめなさいよ」

あすか(左)「新しい夏服出来てくるまでだから。久美子ちゃん引きこもってるなら制服貸して」

久美子「引きこもってないわよ」

あすか「たまには外出しないと太るよ」

 

久美子「あんたさあ、今日公開の『響』って映画!あの主人公の設定、なんかあんたそっくりじゃない?ちょっとググったら凶暴な文学少女作家って設定で…」

あすか「全然似てないよ。だいたい私、文学少女じゃないし」

久美子「文学少女じゃないのになんで小説書けるのよ」

あすか「書けるよ。私が読むのはおもに新書。社会学や講談社ブルーバックスのシリーズのほうが下手な小説より面白いんだ。だいたい私は他人の書いたモノをクズ呼ばわりはしないよ」

アルフレッド「この前の骨折事件といい満員電車でのスカート切られたことといい、ろくなことがございませんな、もう作家なぞおやめください」

 

久美子(中央)「そっちの服着て行ったら?」

あすか(右)「学校へ着て行って汚したくない」

久美子「ま、それはおいといて、あんたみたいな女子高生をあんたの好きな平手友梨奈が演じるってどんな気分?」

あすか「それは嬉しいけど。私は中学生だし実際、原作漫画ほど他人に危害加えてないし。まっすぐでも純粋でもない。腹黒で通ってるし」

久美子「いや、先輩で親友がハーフで天然の金髪とか、私のことまで」

あすか「久美子ちゃん、病院へ行こう。そういうの関連妄想っていうんだよ」

久美子「マジメに聞いてよ!」

 

あすか「気持ちは分かるけど向こうがこっちをパクった証拠なんてないでしょ」

久美子「でも漫画連載始まったの、あすかっちの自伝が出た後だよ」

あすか「ああ、『56億7千万年の執行猶予』か。あれ、続き出してって言われてるんだよね、快談社から」

アルフレッド「快談社の方は出禁にしますからね」

あすか「なんで?」

アルフレッド「お嬢様を大怪我させたでしょう」

あすか「いや、これで読者の人に笑っていただければ」

アルフレッド&久美子「笑えない!」

 

あすか「ま、とにかく、向こうと感性が似てるんじゃない?」

久美子「そんなことじゃ片付かないと思う。こっちがマネしたみたいに思われるじゃない」

あすか「久美子ちゃんは私の小説とても大事に思ってくれるんだね。ありがとう。でも『響』はやっぱり私とは違うよ」

久美子「そう思う?」

あすか「『響』の作者は天才描きたかったって言ってるじゃん。私はかなり努力したよ」

久美子「努力できるのも才能のうちでしょ」

 

久美子「ねえ、『響』の原作者ってWikiにプロフィール載ってないのよ。今どきの有名作家なのにおかしいと思わない?」

あすか「私もWikiには載ってないよ」

久美子「あすかっちが気にしなくても、私は気になるわ」

あすか「えーと、私はまだまだ作家というよりエッセイストだし、長いの書けないし、比較しようないでしょう。向こうばかり非難するんじゃなくてさ、せっかくだからその映画観に行こう。たぶん私とは似てないって」

 

久美子「だって今、話題の『カメラを止めるな』のだって」

あすか「もうやめようよー、私、いま新作書きたいんだからさ。そもそも全然方向性の違う漫画がパクリもへったくれもないわけないでしょうに。私はドキュメンタリー入ってる小説であっちは完全フィクションのひとでしょうが」

 

久美子(右)「分かったわよ。じゃあ今度は私を主役にしてなにか書いて」

あすか「編集部がいいって言ったら書くよ」

 

3時間後。

久美子(左)「あら、まだ起きてるの」

あすか(右)「編集部からOK出たから」

久美子「ちょっと見せてよ」

 

あすか「『アメリカから北海道、北海道から江古田まで(仮)』。タイトルは変えると思う」

久美子「ひどーい!私、無愛想だけど、ここまでいつもイライラしてないよ」

あすか「私から見るといつもそう見えるの~。だからノンフィクションて難しいよ」

久美子「少しは美化してちょうだい。美しい従姉のロマンスぐらい書けるでしょ」

あすか「私の作風でこれ最後まで読める?」

久美子「…残念ながら漢字が難しくて読めない。ふりがな振ってよ」

 

 ( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!

 

なにしろ「響~小説家になる方法~」というコミックの存在を知らなかったので、映画で「凶暴な文学少女」という響を見て「え?」と思いました。ネタがかぶるとちょっと気になったので微妙な問題です。これじゃ先にこの劇場やってた私のほうがパクリと思われるじゃないですか。

コミックを試し読みしてまるで違う方向性と分かったので、安心しましたが作者、これでマンガ大賞取ったのになんでWikiにプロフィール出ないんですかね。

 

ちなみにこの劇場書いたの昨夜ですが、午前3時ごろ眠くなって間違って未完のままupしてしまい、残りが書けませんでした。すみません。改めて書かせていただきました。

 

で、今日自分の劇場読み返してみて、自分も人のこと言えないなということと、久美子ちゃんがあすかっちにベッタリ張り付いているのがここ1~2年であることを鑑みると、パクリではなく偶然の一致と考えられます。というわけで皆様、このお話はここだけに。お騒がせしました。

久美子ちゃん、作者の人と「てち」に謝れ。

 

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