ユリコ「やだこのカプチーノ美味しい!喫茶店マニアの私の舌をうならせるなんてすごいわ。これもあすかっちの執事の?」
あすか「そう。アルフレッドのコーヒー美味しいよ」
ユリコ「アルフレッドが喫茶店のマスターだったら毎日通っちゃうわ」
あすか「んー、アルフレッドってそういうキャラじゃないのだよ」
アルフレッド「おかわりはいかがですか」
ユリコ「いただくわ。この味なら使用人辞めて喫茶店のマスターになれるわよ。店出さないの?」
アルフレッド「もったいないお言葉でございます。私は使用人のほうが向いているのです」
ユリコ「なんだかドキドキしちゃうわ。忠義心とか大好きよ」
あすか「ユリコちゃんのは変態入ってるけどね」
あすか「うちはそんなガチな主従関係じゃないよ。お互い普通に気を遣い合ってるよ」
ユリコ「主人が使用人に気を遣う?」
あすか「うん。『ダウントン・アビー』みたいなかんじ。いつもお互い様」
ユリコ「アルフレッドは主人に恥をかかすまいと細心の注意を払ってコーヒーを淹れたりしてるんじゃないの?」
あすか「そりゃ恥はかかせないようにするだろうけど、そういうところは見せないんじゃないかなあ」
ユリコ(左)「素敵!それでこそ、この味なんだわ」
あすか(右)「さて、どうだろうね。」
あすか(右)「ユリコちゃんだって以前、執事いたじゃん」
ユリコ(左)「背中も流してくれないし、お姫さま抱っこもしてくれないし、気が利かないったらもう。あげく勝手に帰国しちゃった」
あすか「それ執事の仕事じゃないよ」
ユリコ「身の回りのことしてくれるんでしょ」
あすか「それは侍女の仕事だよ」
あすか「執事は屋敷内の管理するんだよ。小間使いじゃないんだから」
ユリコ「そんなのいや。片時も離れずお世話をするのが理想の執事だわ」
あすか「いや、それは漫画の読み過ぎ」
あすか「ま、ようするにお嬢様の教育係ではないんだよ」
ユリコ「私は主人が車にはねられそうになったのを庇って使用人が死んじゃうみたいなシチュエーションに萌えるんだけど」
あすか「ないない」
ユリコ「えー、そういう想いを込めてコーヒー淹れるんだと思ってたのに」
あすか「それ病気」
ユリコ「分かってるわよ。自分でもどうしようもないの」
ユリコ「帰る」
あすか「やれやれ」
アルフレッド「お送りしなくてよかったんですか?」
あすか「ユリコちゃんより恐いものは存在しない」
ヽ((◎д◎ ))ゝヽ((◎д◎ ))ゝヽ((◎д◎ ))ゝヽ((◎д◎ ))ゝ
そう、ユリコちゃんの妄想はとどまるところを知らない…。
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