あすか「24時間だけ人の病気を治す能力が授かるアプリ?なんじゃこりゃ」
あすか(右)「お母さんの椎間板ヘルニア治れ~」
ノンコ(左)「まあ、やさしいわねあすかちゃん」
ノンコ「まあ、本当に気分がよくなってきたわ」
ノンコ「マッサージが上手ねあすかちゃん、なんだか病気する前よりスタスタ歩けて嘘みたいだわ、ありがとう」
アルフレッド「おお、頭痛と耳鳴りが消えていきます、お嬢様」
あすか「アルフレッドも元気になれ~」
アルフレッド「私は奇蹟は信じませんでしたが信じざるを得ないですな、頭の中がスッキリしました」
あすか「それはよかった」
あすか「久美子ちゃんの大腸カタル治れ~」
久美子「あっ、お腹痛くなくなってきた。これでプールに行ける」
メイ「虫歯が痛くて」
志麻子「カツヤくんのハシカうつってないかしら」
ナタリーさん「腱鞘炎なんだけど」
あすか「うわー!」
あすか「つ、疲れる24時間だった…」
久美子(右)「人の病気を治す能力が24時間だけ使えるアプリ?あたしもそんなヒーラーになってみたいな。ダウンロードサイト教えて」
あすか(左)「すごく疲れるけど、なってみる?」
あすか「あれ?変だな、つながらない」
久美子「一世帯あたり1回なのかしら」
あすか「そんなことないと思うんだけど」
アルフレッド「きっとお嬢様の強烈な自己暗示が及ぼしたのでしょう。私は実は脳に、さほど影響のないごく小さな血栓や動脈瘤があったのですが、先ほど脳をスキャンしてきたら一つ残らずきれいになくなっていて、医者が驚いておりました。お嬢様は24時間、本物のヒーラーだったのですよ」
あすか「えっ、そうなの?」
久美子「おそるべしあすかっちのアプリの影響力ね」
ノンコ「あすかちゃん、お母さんの椎間板ヘルニア病院で診てもらったんだけど、すっかりキレイに治ってたわ。はじめから罹ってなかったようだって。奇蹟ってあるのねぇ。これで悪い生徒がいたら教卓や掲示板をバンバン投げつけられるわ」
あすか「それはやめたほうが…」
アルフレッド「ところで、お嬢様はそのアプリにいくら払われたので?」
あすか「10万円」
場が凍る。
あすか「というわけで真面目に仕事するよ、ちょっといい気分になってただけだったんだ、10万円でお母さんの長年の腰痛とアルフレッドの脳のいろいろが解決したなら安いもんだよ」
アルフレッド「司法書士のアルバイトしてお返ししますので」
ノンコ「私、こっそり内職やるわ。教師はバイト出来ないから」
久美子「新聞配達のバイトして返すわね」
( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)
結局あすかっちはそこのアプリに二度とアクセス出来ませんでした。
みんなは元気になりましたけどね。
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