ゆきちゃんのスバル・サンバー・クラシックが車検を通らなくなり廃車に。
あすか(右)「富士重工は4年前に軽、生産中止してるからねー。寂しくなるねー」
ゆきな「いろんなところ行ったからねー」
あすか「え?そうなの?」
ゆきな「これからたくさんお金かかるから、お父さんのミニクーパーに乗れって」
あすか「何度か私も乗せてもらったことあるよね」
あすか「なんか年齢的にきみがデートカーでお父さんワゴンってかんじなのに逆だったんだね」
ゆきな「ミニクーパーは高いの~。絶対ぶつけちゃダメってあんまり貸してもらえない」
あすか「そっか。でもまったく車がなくなっちゃったわけじゃないから安心した」
ゆきな「でもとても悲しひ~。サンちゃんスクラップにされちゃうとこ想像しちゃう」
あすか「うん、うん。せめてと思ってミニカーとかプラモでサンちゃんないか調べたんだけどね、ないんだって」
ゆきな「そりゃ、どマイナーな車だもん、レガシィとかインプレッサとかみたいな華やかな車じゃないもん。ミニカーにはなんないよ。きみんとこのニュービートルはあるだろうけど」
あすか「軽トラならサンバーのミニカーあったんだけど、きみのはトラックじゃないし緑のクラシックだったから全然似てなくてねー慰めにもなりゃしない」
ゆきな「サンバーだからみんな同じカタチってわけじゃないんだよ~。スバリストになるつもりだったのに…」
あすか「スバル好きの人ってクルマ乗り換える時またスバルだよね」
ゆきな「だから不本意なの~」
ゆきな「しくしく。サンちゃんもっとマメに磨いてあげればよかった」
あすか「手入れしても廃車になる時はなるさ。ミニクーパーと仲良くね」
あすか「ま、慰め役は豆蔵君に。犬はいいねえ、無償の愛をくれて」
ゆきな「犬は一緒に寝てくれる人を主と定めるんだよ。私は一人でないと寝られない。犬でも無理。だから豆蔵はお母さんと寝てる。お母さんの犬になっちゃった」
あすか「クルマと一緒の布団には入れないからねえ」
ゆきな「もう豆蔵乗っけて家族旅行無理になっちゃったよ」
あすか「案外、きみのお父さんファミリーカー買うんじゃないかな?」
ゆきな「どうだろ」
あすか「まあ、落ち込む時はトコトン落ち込んで、気が済んだら浮上しよう」
ゆきな「そうする。しくしく」
この2分後、仏像喫茶のマクレーンのベンツがこの部屋にぶつかって色々破壊され、お詫びにと三隅(みすみ)家にクルマ(えっらい維持費がかかりそうなヤツ)が贈呈されることを、この二人はまだ知らない…。
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ゆきちゃんは14歳なのに車の運転免許を持っているという不思議な設定です。
スバル・サンバー・クラシックの緑、プラモやミニカーに存在しないというのでこの物語の中には一度も登場していませんが、あすかっちを乗せてあちこち行ったようです。
でもミニクーパーはあちこちに出てきますけどね。



