表現のバランス感覚はけっこー大事。
バカとかアホとか下手みたいな直接的な表現を使う人はバランス感覚が悪い。
面白いとか変わってるとか特徴的のような表現を出来る人はバランス感覚が良いと思う。少なくとも、悪くはないと感じる。
でも、直接的な表現は内向けな発信なら問題ない場合がある。
言葉遣いの悪い知り合いがいても、そーいう知り合いだという前提で捉えられて、身内の中なら大丈夫だったりする。これはリアルでも似たような体験は誰しもあると思う。
けど、それが外に出たら問題がある。
例えば、会社の上司が部下にバカとか障害者と言っていたとしても、社内ではまた言ってるな~くらいにしか捉えられないかもだけど、それが取引先の会社に伝わったら少なくとも良い印象は与えないだろう。
そして、今はSNSや個人配信の普及により、表現が外に出やすくなっている世界である。
その上で、本人の自覚の有無はともかく、怒りを娯楽として楽しんでいる人がいる。そのため、外に出たものが非常に広がりやすくなっている。
それが定期的に炎上するプロゲーマーの差別発言なんじゃないかなーって思う。
一部のゲーマー同士なら問題にされていない・されてこなかった内向けな発言をSNSや配信(内向けに見えて外にも通じている環境)で発して、外の人に拾われて広がっているように思う。
俗に言うバイトテロも構図としては同じだよね。
友達しか見てないと思っているSNSで問題のあるものを公開して広まって問題にされている。
個人的には、何年も前の発言を掘り起こされて炎上するのは、今の自分と過去の自分は変わっている部分もあるだろうし、世の空気みたいのも違うからそれで炎上するのは可哀想だなと思うことはある。それを問題としている側の方の倫理観も壊れてそうだなって。
社会人を数年やってから学生時代の発言を掘り起こされてもそりゃ価値観とか色々と大きく変わってると思うんだよね。
自分が内向けと認識しているものは外側かもしれない。
表現のバランス感覚が悪い自覚のある人は内向けと外向けの切り分けをもっと意識するべきなのかもしれない。
そもそも、そんな自覚を持てる人はそんなことを気にしないからそんな表現を使い続けてるのかもしれないけど。
ってことをぷいきゅあと仮面ライダーリバイスとドンブラザーズ観ながら書きました。
今期のぷいきゅあの黄色の小動物枠の語尾がメンで草生えてます。
それじゃあまた。