現在公式戦4試合連続未勝利のガンバ大阪ですが、前線の選手の個人技に依存している、というような向きなら理解できるものの、魅力的な攻撃サッカーまでも失っているっと書かれたりなどしてます。
あとは守備陣が悪いとかね。ただ単に失点が多いからそう書いてるだけの短絡的な見解だし、僕から言わせてもらえば攻撃と守備を切り離して考えてる時点でおかしい。野球のように攻守交代がはっきりあるわけではないんだから。ベースボールマガジン社が某サッカー雑誌の発行元ともいうだけに、日本ではサッカーのデータ(数字)の捉えられ方も野球に似ている気がします。野球部門希望ながら・・・サッカー部門で修業中の社員もいるのかな?なんて思ったりもしています。想像で申し訳ないですが・・・・。
で、僕の見解でのこのガンバの不振は、DFラインの高さの調整かな?と思います。つまり攻守のバランス。選手間の距離。一人の選手が単独ドリブルで持ち込む単発カウンターのみになっていくのはバランスが悪いから、です。
DFラインを高く設定するだけでは裏のスペースや、相手との駆け引きや時間帯ごとのリズムにも対応しなければいけないので容易ではないし、スタミナ面を考えても変化に対応していかなければいけません。ただ、ピッチの選手11人の選手間の距離はある程度は維持しなければバランスは崩れます。
逆に選手間の距離が的確だと、高い位置でボールが取れたり、ボール奪取してからもボールホルダーを追い越す2列目以降の選手の数も圧倒的に増やせます。ガンバの理想的なサッカーというのはコレなはずですよ!!『華麗で攻撃的なパスサッカー』、『超攻撃』などと形容されながら、ボールがなければゴールを奪う事は出来ないので成り立ちませんから。
監督もよく「中盤をコンパクトにした中で、ボール奪取を念頭に置いて~~」っという言葉を多発するのもここに関連している事でしょう!!
この修正点を改善するのに最適なのは・・・・・・・・・・・・・・・・・
そう智さんのスタメン復帰しかないでしょう!!彼の新潟戦途中での怪我から次の試合で結果も停滞してきてるんですから。中盤のプレスの掛かり具合やスタミナ配分やリズムによって戦況判断を行い、微調整を行いながらDFラインの設定と中盤をリンクしたり、サポートしたりできる彼の存在価値は相当大きいです!!
昨年から色濃くなったカウンター狙いの姿勢も、ガンバが相手に研究されて、カウンター一発で沈む、という対策の答えを出しているだけ、とも取れますが、それ以上に去年のガンバにはベストな智さんがいなかったからと言う事も出来ると思います!!
そして、代役としてここまで及第点の出来は見せている内田にとっては可哀想な面もありますが、結果が出てませんので、智さんのスタメン復帰を願わしていただきたいと思います!!連戦は来月もありますので、この2ヶ月の間は、怪我の多くなってきた智さんと併用という選択もあるので、内田には今後も出場機会を確保してもらいです!!また、サテライトで上々の出来だったアンカーMFとしての起用も、ベンチスタートからなら有り得ると思うので、そういう選択肢を実戦経験から得たモノを上手く昇華して欲しいです!!
しかし、こういう手もあります!!仙台戦で、我らが弱点左SBを何度も突破してきた日本代表MF関口とカヴァーリングに入って対面する場面がかなりあったのですが、粘り強く、且つアジリティ(脚力の敏捷性)もなかなか良く対応していました。つまり彼をこの弱点の左SBとして抜擢するのが良いのではないでしょうか?智さんの隣で指示のノウハウも学べるわけですし!!
では、明日は万博に行きたいと思います!!!!
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