BOXフィン | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

自称、永遠の初級者である俺がサーフィンを始めたのは18歳の頃である。

 

 

この時はショートボード全盛期の時代で、丸井が世界大会のスポンサーを務めたいた程、日本では空前のサーフィンブームの最中であった。

 

 

しかし、ブーム故に単なるトレンドとしてサーフィンと向き合っていた俺は数年間・・・

しかも夏のみの「俄かサーファー」だった事から程なくしてサーフィンとの距離を置く様になっていた。

 

 

そんな俺が再びサーフィンと向き合ったのは31歳の時だった。

 

 

あの時はサーフマガジンに登場するボードが唯々欲しくて、乗りたくて、乗り味とか、フィーリングとは全く関係なく・・・

単なる「俄かサーファー」が復活したに過ぎなかった。

 

 

しかし、大人になってからのサーフィンは人との出会いでもあり、様々な方々にご教授を賜り、次第にサーフィンに対する考え方も変わって行き今に至っている。

 

 

故に、「今、このボードに乗るんだったら、こんな事を感じてみたい」と生意気にも思う様になり、「高がフィン、されどフィン」で躓いている有様である。

 

 

で、前回の更新で触れたフィンのチョイス・・・

「出来るだけ小振りなモノ」をガレージから引っ張り出してみた。

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以前は大量に有していたフィンも「もう、オンフィンだけで良いかな?」なんて、雑念のお陰で大半を処分してしまい、辛うじて是等だけが残っている過ぎない。

 

 

この中で一番大きのがコレである。

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これは四国のビッグウェーバーである櫛本さんから頂いたフィンなのだが、グライダーに少々大きい様な気がする。

 

 

一方のこちらはTyphoonのフィンである。

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こちらはスキップフライのボードに合いそうだが・・・

これも少々大きい様な気がする。

 

 

で、こちらは非常に小振りで一番相性が良さそうなフィンなんだが・・・

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如何せん、チープでショボ過ぎる気がする。

 

 

そして、最後はこれである。

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この中では一番バランスが良さそうだが・・・ウッド製。

グライダーにウッドフィンはどうなのであろうか?

 

 

波に恵まれない休日の庭で彼是数時間もフィンと睨めっこ・・・

これだからBOXフィンは好きになれない。

 

 

しかし、色々なフィンを試せるのがBOXフィンの醍醐味でもある。

 

 

しっかりとサーフボードを感じたいからこそ、ここは時間を惜しまずに向き合ってみるのもアリなのかも知れないのだが・・・

さて、どれにしたら良いのやら?

 

 

Keep Surfing!!!!!!