タンカーなPIG | Viva '60s SurfStyle!!!

Viva '60s SurfStyle!!!

1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

冬は天気が急変する事もあり、中々波に恵まれない・・・

 

 

どう云う訳か?

俺の休日には休風が吹きまくる一方で、翌日には風が収まる事も多々ある。

 

 

冬は冬でサーフィン以外にもやる事が沢山あるので、波のコンディションが駄目であれば他の事をするまでである。

しかし、この日は事情が少々異なった。

 

 

家族サービスの為に海に繰り出す約束の日だった。

 

 

折角、海に出向くのであればサーフィンを楽しみたいのはサーファーなら誰もが思う所・・・

しかし、気になるのは冬の気圧配置である。

 

 

前日からの天気予報が気になって仕方がない。

なんせ、波が駄目なら単なる家族サービスで終えしまうのだから。

 

 

しかし、幸いな事にこの日は風も落ち着いている様でサーフィンは出来そうである。

ならば、先週の続きとばかりにコイツに身を預けてみるか。

コンのPigである。

長さは10.6ftあり・・

猛烈な厚みを有する、正にタンカーなPigである。

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この強大なヘヴィーなPigを駐車場から延々とビーチまで抱えて行くのだが・・・

正直、悲鳴を上げたくなる程の重さである。

 

 

そして、辿り着いたビーチで待っていたのは・・・

まさかの「どフラット!」。

 

 

波はどうしたんだ?

駐車場から見た時にはもう少しマシに見えたが、まさかここまでフラッとは・・・

 

 

幾らタンカーであっても、これでは波を捕まえる事は出来ないのでは?

 

 

寒空の中、心が折れそうになったが、よくよく考えてみたら「今日は家族サービスのついでにサーフィンをしているのだ」と自分に言い聞かせ、極寒の中、一人で小波と戯れる事となった。

 

 

ボードがボードなだけに幸いにも何とかサーフィンらしい事は出来たが、すっかりと身体が冷え切ってしまったので、小一時間で上がってしまった。

 

 

しかし、あそこまで小波でパワーも無いと俺の技量では、この強大なフィンをどうする事も出来ない。

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もう少し楽しみたかったなぁ・・・

思う一方で、改めて「今日は家族サービスなんだ」と割り切りながらボードの片づけをする事に・・・

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そして、家族を連れて向かったのは近所の漁港である。

牡蠣を頬張り・・・

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蟹汁で身体を温め・・・

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最後は明太子工場の見学である。

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まぁ、こういうサーフィンも時にはアリかな?

サーフィンの堪能は別な日に来ればいいか?

 

 

Keep Surfing!!!!!!