ひと気の無い海でUFO | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

人混みが苦手で、この夏は全く海に出向く事は無かったが・・・

9月に入り平穏なビーチが戻って来たのでサーフィンライフの復活である。

 

 

いつもの様に、早朝にボードを車に積み込み走る事40分弱・・・

慣れ親しんだビーチに着いた。

 

 

そして、目の前には久しぶりに見るオーシャンビュー。

やはり、予想通りである。

メジャーポイントの駐車場が無料開放された事もあり、ここには車が一台も停まっていなかった。

 

 

更には、サンライズのご褒美付と来ている!

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波も腰腹程度であろうか?

面もクリアで、「今日は良いかも?」と期待してしまう程であった。

 

 

そして、この日に選んだのはリックのUFOである。

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前日まで先週の更新で触れたランスカーソンのマリブチップと迷ったが、どの道1本しか乗れないのでガレージの手前に鎮座していたコイツに決めた次第である。

 

 

さて、人生初のリックのUFO・・・

一体、どの様なフィーリングなのだろか?

 

 

誰もいない海でファーストタッチを試みると・・・

ボードが軽いせいか?はたまた、UFOが比較的直線に近いアウトラインだからだろうか?

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思ったよりもテイクオフが速く感じた。

 

 

そして、ターン・・・

しかし、勢いが良過ぎたのか?

表現が難しいが、なんか、抜けてしまった様な感じで180度回転のプルアウト。

 

 

しかも、それが数回ほど続いてしまった。

 

 

どうやら、このフィン・・・

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そして、日頃、縁の無いキレキレなテール・

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これらがそうさせるのだろうか?

いずれにしても、PIGとは全く性質の異なったボードである。

 

 

しかし、それも慣れればどうと云う事は無く、逆にこれらの仕様が軽快なサーフィンを齎せてくれているのだと直ぐに実感できた。

 

 

PIGでは「よっこらっしょ!」と試みるターンも体重移動だけで弧を描いてくれる。

また、先端までは行けなかったがワイドノーズ故に、ステップ時の安定感にも非常に長けていた様に感じた。

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しかし、これも永遠の初級者である俺レベルで見解なので、エキスパートなロングボーダーの見解とは大きく異なる筈なので少しでも同様の味わいを感じられればと、近い内にリトライを試みたいものである。

 

 

誰もいない早朝の海であったが気付けば駐車場には車の数がチラホラと確認出来たので、今日の所はここまでとする事にしよう。

一人きりで2時間もやり続ければ充分である。

 

 

それにしても、このボード・・・

少々目立ち過ぎて如何なもであろうか?

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帰り際にすれ違うサーファーが目でボードを追っている事が判る。

やはり、こういう派手なボードは早朝の海でひっそりと楽しむのが良いのかも知れない。

 

 

さて、次週はどの様なサーフィンライフとなるのだろうか?

 

 

Keep Surfing!!!