チャンズ&ベルジー | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

先日、久しぶりにチャンズの高橋さんにお会いした。

 

 

友人が高橋さんからボードを譲って頂くのに付き添っての再会だったのだが、元気でいらしてロングボードを始めたばかりの頃が蘇る程であった。

 

 

20分程度の再会ではあったが非常に有意義な時間を過ごせ、帰路は心の何処かで妙な高揚を感じる程であった。

 

 

そして、自宅に戻り、ふと思った・・・

そう云えば、あのボードはどうしただろうか?

 

 

ここ何年も拝んでいない。

勿論、このブログでも紹介すらしていない。

 

 

ならば、引っ張り出して撮影をしてみるか・・・

 

 

引っ張り出したボードはロングボードを始めた頃に夢中になって収集していたベルジーのボードだ。

 

 

まだ、インターネットが普及していない時代。

ベルジー欲しさに多くのサーフショップを訪問させて頂いた。

 

 

購入は勿論だが、ベルジーを取り扱うショップオーナー方の話を聞くのが楽しく、次第にコレクションも増えて行った記憶が蘇る。

 

 

本日は、そんなベルジーのボードの紹介である。

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云わずと知れたデイル・ベルジーの名作、モダンクラシックである。

 

 

このボードと向き合ったのは随分と久しぶりだが、やはり、ベルジーのボードは良いアウトラインをしている。

 

 

このボードの様をみていると現在世界中で活躍しているニュージェネレーションなるシェイパーの全てが彼のオマージュを削っているのだと感じてしまう程である。

 

 

バランスの取れたアウトラインには、唯々、目を奪われるばかりである。

 

 

俺の中で、このボードの最大の特徴と云えば・・・

このストリンガーに沿う様に記されたベルジーのサイン。

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そして、コレである。

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友人が「高橋さんからボードを譲って頂く事になった」、「一緒に行きましょう!」と誘ってもらった時からこのボードの事が頭から離れなかった。

 

 

ロングボードを始めたばかりの頃に入手し

たボードだったので随分とアチラコチラに勲章なるクラックが刻み込まれてしまっており、そのグライド感さえ忘れてしまっている有様である。

 

 

次回の更新では紐解く様にディティール各所を紹介して行き懐かしい想いに浸りたいと思う。

そして、このボードを海に持ち込むときには再会時に高橋さんから頂いたこのTシャツを着たいと思っている。

 

 

Keep Surfing!!!!