ジョンペック光臨 | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

先週の更新での件りではないが・・・

晩夏から秋に向かって調子が良い。

 

 

勿論、これはサーフィンの技量の事ではない。

 

 

そう・・・

未使用のボード達に海水を浴びさせてあげる事だ。

 

 

休日の午後、ガレージに足を向けると数本のボードが目に入った。

 

 

「このボードもまだだったか?」と呟きながら1本のボードを手に取った。

 

 

そのボードはイレギュラーなカラーを纏っており、入手当初は「少々やり過ぎたかな?」と思える様な色合いで中々ワックスアップに至れなかった経緯があった。

 

 

しかし、その造形から「絶対に乗ったら楽しいに違いない!」との気持ちが背中を押し、久しぶりに日の目を浴びさせる事となった。

 

 

ジョン・ペックのペネトレーターである。

しかも、カスタムを施したマイカラーの真紅モノ。

眺めているだけでも充分に幸せなのだが、やはり、ここはワックスアップを施し、サーフボード本来の役割を担ってもらう方がボードにとっても、そして、削ってくれたジョン・ペック・・・

いや、俺にとっても良いに決まっている。

しかし、この美し過ぎるボードにワックスを塗るのはどうしても躊躇してしまう。

カスタムで依頼したグリーンのノーズスリップチェックに目をやりながら心が葛藤し続けている。

そして、ボトムに目を向けると・・・

ワックスアップの決意が固まった。

理由はこのフィンである。

日頃、ハーフムーンしか堪能していない俺が「今、このフィンのボードに乗ったらどんなサーフィンが出来るのか?」と、想像したら居ても立っても居られなくなったのだ。

そして、ワックスをデッキに只管塗り込む・・・

そこで、ある事に気付いた。

「ノーズスリップチェックには塗った方が良いのか?」と。

 

 

少し迷ったがヴィンテージのペネトレーターを見てみると見事に塗ってあり・・・

しかも、カリフォルニアのコレクター達も当たり前の様に塗っていたので気にする事なくアップする事に。

うーん・・・

良いね。

これで後はビーチに持ち込むだけとなった。

 

 

カスタムを施したペネトレーター・・・

一体どんなサーフィンを楽しませてくれるのだろうか?

 

 

Keep surfing!!!!!