久しぶりに埼玉のサーファーズにお邪魔した。
理由は気になるボードがあったので、その相談事・・・
そして、もう一つはアダム・ダベンポートのミスによってずっとお蔵入りさせてしまっていたランスカーソンのボードの件である。
ランスとアダムがシェイプルームをシェアして時にはランスのボードの全てをアダムがラミネートを担当していたのだが、彼は時々ヤラかしてしまう事がある。
しかも、ランスのボードで!
このお陰で暫くの間ワックスすら塗る事もぜずにお蔵入りとなってしまったのだが、先週の更新でも綴った様にダノーのボードを引っ張り出した時に一緒に引っ張って来たランスボード・・・
これを今回何とかしなくてならない。
アップにするとこうだ。
ロービングに穴が空いていなのだ。
自分で穴を空けようと何度も思ったが、別のサーフショップのオーナーから「素人が下手に空けるとクラックするからプロに任せた方が良い!」と云われ、躊躇をしてしまって放置していたが、流石にこれを済ませないと乗る事すら出来ないのでサーファーズの神林さんに相談する運びとなった訳だ。
そして相談してみると「そんな簡単にロービングはクラックしないから素人でもインパクトがあれば大丈夫ですよ」と教えてもらった訳だが、先に相談したサーフショップのオーナーはロービングの構造が解っていなかったのだろうと思う一方で、もっと早くサーファーズに相談すべきだった少々後悔が募ってしまった。
その後、ホームセンターにてインパクト用のドリルの刃を購入したのだが、サーファーズの神林さんから「刃の長いモノを使用する様に」とアドバイスを頂いた。
これは刃が長くないとインパクトでレールを傷つけてしまう事を回避する為の様で、いざ作業をしてみると非常に有難いアドバイスとなった。
そして、僅か5秒程度の作業で見事にロービングが貫通・・・
余りにあっけなく貫通した為、放置していた数年がここでも悔やまれた。
そして、ダノーのチップ同様にランスのボードにワックスを塗る事に!
コイツさえ縫ってしまえば後は海に持ち込むだけである。
ロービングに紐を通してダノーのチップに続き作業を終える事が出来た。
さて、残りは3本。
炎天下の中で体力は持つのだろうか?
Keep Surfing!!!!