赤いボード | Viva '60s SurfStyle!!!

Viva '60s SurfStyle!!!

1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

クラシカルなロングボードを追求していくとクリアと云う色味にぶつかる。

 

 

1950年代後半に登場したウレタンフォームのサーフボードによってサーフィンは大きく進化し、そして大衆化して行った。

 

 

ウレタンフォームが登場して間もない頃、シェイパーは己のイメージを形するだけで良かったのだろうが、大衆化して行くとそう云う訳にもいかない。

 

 

大衆受けする様にサーフボードには様々な添加物が振りかけられる様になり、いつしかクリアなサーフボードは「受けなくなっていた?」様だ。

 

 

しかし、誕生から半世紀を時が経つとクリアのサーフボードは別の表情を露わにするようになる。

 

 

嘗て純白だった面構えは飴色へと変貌を遂げ、いつしかその変貌した姿が美しいと評される様になっていた。

 

 

だから、クラシカルなサーフボードはクリアが一番美しいんだ。

それは十二分に解ってる。

 

 

しかし、個人的には赤いサーフボードが好きだ。

 

 

このベルジーのモダンクラシックも、この真紅の輝きに魅了されて手に入れた。

同様に、タイラーのFチップも制作過程のバックボーン抜きにして、この赤にやられて物欲がそそられた。

 

ヴィンテージで云うと1962年後半辺りから赤いボードがボチボチとビーチを賑わせて来たようだが、この悩ましい赤いボード事を少々綴ってみたいと思い、次回の更新では過去に紹介したご覧の2本の赤いボードをスポットを当ててみたいと思う。
 
 
さて、話は変わりますが・・・
これまで出来る限り週1回のペースでブログの更新を行って来ましたが、ここ最近自分自身の仕事が非常に多忙になり中々パソコンに費やす時間が取れなくなって来ました。
 
 
このブログを立ち上げて9年になりますがサーフィン事業者でもない俺が良くも書き綴って来たものです。
まだまだ綴って行きたいネタは山ほどあるのですが、如何せんそれに費やす時間が取れない状態です。
 
 
これまではこのブログの補足をInstagramで行ってきましたが、今後はInstagramの補足をこのブログで行って行ければと思い、更新ペースも不定期にしたいと思っていますので、引き続きご愛読いただければ幸いです。
 
 
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