世界中のコレクター達とのやり取りの中で「ビンテージとセミビンテージの境界線」で話が盛り上がった。
皆、SNSを通して様々な意見、想いを述べ、インターネットでサーフィンが繋がっている事の楽しさを満喫させてもらっている。
その渦中では「セミビンテージの定義」も話題に上がりやり取りは更に盛り上がった。
セミビンテージのスタートは1988年から1989年・・・
1980年代の後半である事が全会一致になったのだが、この結果にスマホを通して思わず笑みが零れてしまった。
仕事に追われている大の大人が真剣にサーフボードの談義を楽しんでいる。
しかも、SNSで。
ボード片手に海でのセッションも楽しいが、このやり取りも実に楽しい・・・
改めてサーフィンの奥の深さを堪能した瞬間でもあった。
さて、話は反れたがセミビンテージがいつまでなのかだ・・・
「シングルフィンに限る」と云う事が大前提となった事は云うまでもないが、俺が開口一番に「20世紀まで良いのではないか?」と告げると多くのコレクターが賛同してくれた。
また、ビング(ヌヒワモデル)、ジェイコブス(ランスモデル)、グレッグノール(ダ・キャット)等からリリースされてるの「リミテッドは入れるべきだ!」との声も上がった。
(リミテッドのダ・キャット)
(リミテッドのヌヒワモデル)
(リミテッドのランスモデル)
そんなやり取りが続く最中にコレクターの一人が告げて来た。
「2005年にすべきだ!」と。
彼は付け加える様に「2005年にデイル・ベルジーが他界した」、「この年を一つの区切りとしても良いのではないか?」とも。
確かにそうである。
ベルジーがPIGを生み出しサーフィンはマニューバーを得て、現代のサーフインへと繋がって行ったのだ。
そのベルジーが世を去った2005年こそセミビンテージと現行ボードの境界線で良いのではないか?
勿論、この意見に関しては異なる見解をあるだろうが、同じ価値観を有しているコレクター達のやり取りは楽しいものである。
今後も彼らとのやり取りの模様を綴って行ければと思っているので愛読して頂けたら嬉しい限りである。
Keep Sufing!!!!!