タカヤマモデル | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

俺はプロサーファーでもなければサーフショップのオーナーでも無い、ましてやシェイパーでもない。

一介のサーフィン好きな中年漢である。

 

 

にも拘らず、多くの方々がブログを読んでくれている。

そして、インスタグラムをフォローしてくれている。

 

 

これは本当に有難い事で、本来なら期待に応える様な内容で更新して行きたいのだが、残念ながらこれが稼業ではないので、どうしても更新は疎かになる。

 

 

スマホは必要と感じた時にしか触らない・・・

だから、全ての反応、対応も自ずと遅くなる。

 

 

そんな状況下の中でビング・コープランドからメッセージが入った。

 

 

一緒に食事をした間柄とはいえ、あのリアルレジェンドからのメッセージが入るのは少々興奮もするが、開封してみると・・・

「君のタカヤマのシリアルを知りたい!」とリクエストをして来たのだ。

 

 

タカヤマとは勿論、ビングのタカヤマモデルの事である。

 

 

即答しようと思い、慌てて画像を調べてみるが肝心のシリアルナンバーは撮影していなかった。

ならば、引っ張り出して・・・

と試みたが、以前も綴った通り、ガレージ内が一人で取り掛かれる内容では無かった為に時間だけが経過してしまったが、なんとか、先日改めて撮影する事が出来た。

 

 

ビングのドナルド・タカヤマモデルである。

このボード・・・

語る要素は多分にあるのだが、何と云っても、このディケールではなかろうか?

今では各々が著名となり、復刻のシグネチャーモデルは容姿だけの再現のみとなってしまいるが、やはり、そこはオリジナルである。

威風堂々とオーラがディケールから放たれているかのようである。

 

 

そして、ビングさんが知りたかったシリアルである。

また、ストリンガーにVOLUME Ⅱのサインも入っている。

そして、シグネチャーならではなのドナルドのサイン・・・

1990年代のロングボードリバイバルによってボードにシェイパーのサインが入る事がスタンダードと昨今では新鮮味が無いかも知れないが、この時代にシェイパーサインが入るのは非常に稀な事である。

 

 

そして、PIGの終わりを告げるかのようなレイクの掛かったハーフムーン。

オーナーでありながら俺如きが足を掛けては失礼?と思い、避けて来たが・・・

そろそろ機は熟して来たのか?

ワックスアップしたくてたまらない。

 

 

Keep Surfing!!!!!!