その名はブラックボードType2 | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。

 

 

毎度の事ながら1月ぎりぎりの更新となりましたが、このブログも本日より2022年をスタートさせて頂きます。

どうぞ本年もよろしくお願い致します。

 

 

さて、年末の更新で長々とマイク・ブラックの新しいシグネチャーモデルを綴って来たが、本日は前置き抜きでご紹介したいと思う。

 

 

マイク・ブラックの新しいシグネチャーモデル。

ブラックボード・タイプ2である。

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如何であろうか?

このアウトライン。

完璧なPIGの形状ではなかろうか?

 

これまでにも素晴らしいアウトラインを得たPIGには多数出会って来たが、このアウトラインは早々お目に掛かる事は出来ないのではあろうか?

 

 

このPIGの特徴としてはこれまでにも綴って来たが、ロジャー・ハインツのPIGへの知識やシェイプスキルだけではなく、マイク・ブラックの計算された緻密な拘りが反映されている所ではかろうか?

 

 

それがこのテールラインだ。

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数学者だけあって緻密に計算された数式をロジャーに託し、それに基づきロジャーがテンプレートを作成し、創り上げられたコラボレーション満載のテールラインとなっている。

 

 

そこにダベンポート以来のダブルネームによるディケールが収められているのは感慨深いものである。

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また、このタイプ2にもタイプ同様のデッドフラットが採用されており、このPIGの象徴として君臨している。

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デッドフラット・・・

ヴィンテージを含め、数々のデッキを見て来たが、このフラット感も格別である事は画像から察しがつくのではなかろうか?

 

 

そして、このPIGのアイコンでもあり、最大の象徴となるのがこのフィンである。

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ロジャー・ハインツが拘りぬいたウッドフィンは、彼がリッチ・ハーバーのファクトリーで働いていた時に衝撃を受けたアフリカ産のゼブラウッドから創られた逸品である。

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この縞模様が何とも云えない凄みを感じさせてくれると思うのは俺だけであろうか?

 

 

兎にも角にも、マイクの新しいシグネチャーモデルが最高のPIGとして誕生した事は友として嬉しい限りである。

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既に、このブログの更新前には幾度か体感しているのでレビューの方は機会あれば綴ってみたいと思うのでご期待頂ければ嬉しい限りである。

 

 

新品のサーフボードを下すのは何と云いえない爽快感があるが、このボードに関しては一際それがある様な気がしてならない。

 

 

さぁ、今日もサーフィンを楽しもう!

 

 

 

Keep Surfing!!!!!