ハーバーのバナナについて | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

世のコロナ禍の影響もあって最近は中々足が運べないでいるが、湘南のシーコングとの付き合いは彼是20年近くになる。

 

 

亀戸の狭い店内にてウェーバーのパフォーマーを買わせて頂いたのが始まりだった。

以来、錦糸町、豊洲、篠崎、そして、藤沢と・・・

 

 

年月が示す通り長い間本当に世話になっている。

 

 

シーコングの魅力を語るとしたら余りにも多く、恐らく数か月間綴っても書き足りないくらいだと思うが、一言で云うならば「不変的な提案」ではないだろうか?

 

 

創業間もない頃こそ、並行ボードが店内を埋め尽くしていたが、やがて、ウェーバーとハーバーを軸に「週末のサーフィンを如何に楽しむか?」をテーマに掲げている様に思う。

 

 

そこには「最速のテイクオフ」、「イージーな操作性」、「世界が認めた○○」等のスケールの大きな物語が詰まっているが、理念自体は全くと云って良い程変わっていない様に思える。

 

 

また、その理念を代表者である田中さんだけでなく、スタッフの全てが発信出来ている点も素晴らしい。

 

 

昨今はロビン・キーガルに代表されるモダン系のボード色が非常に強くなっているが、老舗レーベルのウェーバーやハーバーを変わらず発信し続けているのは流石である。

 

 

以前、田中さんは「運良くウェーバーとハーバーのディーラーになれた・・・」と語っていたが、この2つのレーベルには何故か「陰」と「陽」を感じてしまう。

 

 

どちらが「陰」で「陽」なのかは個人の感じたによっても異なるが、この2つのレーベルがシーコングのボードライナップのバランスをとっている様な気がしてならない。

 

 

そんなボードバランスの中でも絶対的な存在感を示しているのがウェーバーのパフォーマーとハーバーのバナナでないだろうか?

 

 

長年に渡ってシーコングの店内を賑わせて来たパフォーマーとバナナ・・・

その中でも時代の変化に対応すべく姿を変えて来たバナナはハーバーの代表的なモデルとして今も削り続けられている。

 

 

偶然にもこのバナナ、我が手元に3本もある。

次回の更新から俺目線でバナナの魅力を綴ってみたいと思います。

 

 

Keep Surfing!!!!