ヴィンテージPhotoからのコンタクト | Viva '60s SurfStyle!!!

Viva '60s SurfStyle!!!

1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

早いもので、9月も今日で第2週目となる。

気候的にはまだまだ夏真っ盛りであるが、暦の上では秋・・・

 

 

サーファーが恋い焦がれる夏も瞬く間に終わってしまった訳だが、根っからのサーファーは終わらない夏を追い求めて日々ビーチへと足を運ばせる・・・

 

 

便利なモノで昨今は足を運ばなくとも世界中のサーファー達とSNSを通じて情報交換が出来るのだから考えてみれば凄い時代である。

 

 

そんな、SNSにご覧の一葉を投稿した所、海外のサーファー達から絶賛を頂いた。

左からアダム・ダベンポートから譲り受けたハーバーのPIG、その隣はデューイ・ウェーバーの忘れ形見であるシエーから譲ってもらったウェーバーのPIG、その隣はシーコングの田中さんから譲って頂いたジェイコブスのPIG、その隣はエムズの三井さんから譲って頂いたベルジーのPIG、更にその隣はスタンダードストアーの巽氏から譲って頂いたビングのタカヤマモデル。

そして、その隣はグレッグ・ノールのPIG。

 

 

ボード1本、1本にしっかりとした歴史があり、そして、その歴史の蘊蓄を継承しつつ現在は我が手元にある訳だが、この一葉だけでどれだけ多くのサーファーとのコミュニケーションが叶ったのであろうか。

 

 

「俺はこんなボードを持っている!」から始まり。

「○○を買わないか?」

「ここにこんなボードがある」

と云った様なヴィンテージコレクターからのコンタクトもあれば、「コレクターの君が納得出来るボードを創ってやる!」等のシェイプセールスも後を絶たない。

 

 

日本ではまだ知られていない若きシェイパー達とのやり取りは本当に楽しく、「誰からインスパイヤーを受けたのか?」、「○○の工房で働いていた!」なんて言う戯言が行き交う。

 

 

そんなやり取りの中で、「機会が有ったら削って貰いたい!」と思うシェイパーも多々いるのだが、必ず最後に締めるのは「コロナが収束したら会おう!」である。

 

 

空港関係者の話しでは我々一般人が渡米できるまで「2年近く掛かるのではないか?」との声もあるが、以前の様に渡航が可能になった暁にはSNSで出会ったサーファー&シェイパー、そして、ヴィンテージコレクター達とやり取りをしたいものである。

 

 

そうそう・・・

先日紹介したリックのインプロバイザーであるが、驚く事に現在アメリカでは入手困難な様で、カリフォルニアのコレクターからトレードの依頼が来たのだが、まさか、このボードにそれ程のバリューがあるとは思いもしなかったのだが・・・

これもSNSが与えてくれた情報の一つとして今後もヴィンテージの情報をお伝えして行ければと思っている。

 

 

Keep Surfing!!!!