これまで書き綴って来たブログを読み返して来た所、結構、中途半端で終わっている文面が多々ある事に気付いた。
「今度、コレを紹介します」、「次回紹介します」、等々・・・
そして、気が付けば全く別のボードを何事も無かったかのように書き綴る・・・
決して、忘れていた訳では無いのだが結果的にはスルーしたままになっている事に気付いた訳だ。
そんな中、特に気になったのが、このボードを紹介した時だ。
こちらは先日紹介したマイク・ブラックから譲り受けたシモンズを手掛けたジム・フィリップスのPIGである。
アウトラインは流石のレジェンドと喝采を送りたい程のパーフェクトなのだが、どうしてもご覧のフィンが好きになれない代物である。
このフィンによってどれだけの恩恵を受けられるのは想像出来る。
きっと、PIGでありながら優雅なマニューバーが描ける事は容易に想像出来る。
しかし、「これはPIGではない!」、俺の何かが拒絶するのだ。
現代的な解釈をするば、「これもPIGです!」となるのだろうが、1960年代のサーフスタイルを追い求める者としてこれをPIGを認める訳には行かないのだ。
そんな俺なりの偏屈な想いから新たにジム・フィリップスに削って貰ったPIGがこれである。
次回の更新では、こちらのPIGを綴ってみたいと思います。
Keep Surfing!!!!