バルサのジャッジは? | Viva '60s SurfStyle!!!

Viva '60s SurfStyle!!!

1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

2週に渡ってネガティブな内容が続ているのだが、コロナウィルスが世界中に浸透しているのに「サーフボードの蘊蓄を語っていて良いのかなぁ?」・・・なんて事をふと思った。

 

 

しかし、毎日4桁にも及ぶ方々がブログにアクセスをして頂いているかと思うと、いつまでもネガティブな事ばかりを綴っていても「仕方が無いかな?」、「こういう時だからこそ楽しめるネタが必要なのかな?」と思い、本日から通常の通りの内容で綴ってみたいと思う。

 

 

さて、少々飛んでしまったが本日はバルサの続き・・・

と云ったら少々大袈裟だが。

 

 

実は数年前にカリフォリアの友人から「お前、ヴィンテージのバルサ持っているのか?」と連絡が入った。

念を押す様に彼は「ヴィンテージだぞ!」、「モダンじゃないぞ!」と、こう付け加えて来た。

 

 

「あぁ、1本だけだが持っているぞ!」と、告げると彼は・・・

「そりゃぁ、凄いな!」、

「一体どんなバルサなんだ?」、

「ホビーか?グレッグノールか?」と、熱心に質問攻めを始めて来た。

 

 

数年前の事だが、某サーフショップから「このバルサがヴィンテージかどうかを見立てて欲しい」と頼まれた事があった。

どうやら買取で「客がヴィンテージだと言い張るのだが、余りにも状態が良過ぎて・・・」」との事で、画像でのチェックだがさせてもらった事があった。

 

 

ヴィンテージのバルサを見極めるのは実は意外に簡単で、レーベル名とディケールだけで大凡のジャッジが出来る。

勿論、ボードの状態で年代もある程度は判るのだが、大抵の場合はこの2つをチェックすれば問題はない。

 

 

まず、バルサを削っていたサーフボードレーベルは今となっては非常に少ないのでレーベルだけである程度見えてくると共に、年代によって異なるディケールでも充分に分別がつく。

 

 

勿論、ディケールの付かないガレージシェイプ物も存在するのだが、ショップ側の買取を考えると付加価値のある銘柄は必要不可欠となって来るのではないだろうか?

 

 

となると・・・

ヴィンテージバルサのジャッジは大して難しい事では無いという事になる。

 

 

さて、大分話が反れたが、先の友人の質問に関しての回答だが・・・

「チップを持っているよ!」と、一枚の画像と共に返信した。

すると、彼は「チップか?」、「そいつはクレイジーだなぁ!」と、早々に返信を寄越して来たのだが、この続きは次回に綴ってみたいと思います。

 

 

Keep Surfing!!!